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本体+Sペンが防水仕様、虹彩認証にも対応した「Galaxy Note7」登場

ITmedia Mobile 8月3日(水)2時23分配信

 Samsung Electronicsが8月2日(現地時間)、ノート型スマートフォンの新機種「Galaxy Note7」を米ニューヨークで発表した。8月19日に世界各国で発売する。

【実際にNote 7を手に取ったところ】

 2015年に発売された「Galaxy Note5」の後継モデルだが、「6」を飛ばして「7」となり、2016年に発売された「Galaxy S7/S7 edge」と世代の数字を合わせた形となる。カラーはBlack Onyx、Silver Titanium、Gold Platinum、Blue Coralの4色。

 5.7型、1440×2560ピクセルのクアッドHDディスプレイ(Super AMOLED)には、左右の端がカーブを描く「エッジディスプレイ」を採用。Note7では表面と裏面どちらも均一にカーブを掛けることで、よりラウンド感が強調された。本体の幅は73.9mmで、同じく5.7型のNote5の76.1mmよりも細くなっている。

 ディスプレイは両面に最新の「Corning Gorilla Glass 5」を採用しており、耐久性が向上した。側面のメタルフレームはガラスと一体化しておりシームレスな形状となっている。またIP68の防水・防塵(じん)にも対応している。

 Noteシリーズ専用のスタイラスペン「Sペン」は、ハードとソフトの両面で進化させた。Note7本体と同様にSペンもIP68の防水・防塵に対応し、Note7の画面がぬれている状態でもペン操作が可能になっている。ペン先の半径はNote5の1.6mmから0.7mmに細くなったほか、筆圧感知をNote5から倍増させることで、より本物のペンに近い書き心地を目指した。

 ディスプレイが消灯した状態でもSペンでメモを残せるほか、消灯中に各種情報を表示する「Always On Display」によって、記録したメモを常時表示させることも可能になった。Sペンで作成したデータを一元管理できる「Notes」アプリ、再生中の動画をSペンで切り取ってGIFアニメを作成する機能、(ブラウザなどで)Sペンを浮かせた部分を拡大表示したり翻訳したりできる機能も追加した。

 セキュリティ機能も進化させた。従来の指紋認証のほか、眼球に赤外線を照射して個人を特定する「虹彩認証」も可能になり、ロック解除はもちろん、韓国や米国のモバイルバンキングでも虹彩認証を利用できる。クラウド上に別途アプリを保存できる「セキュリティフォルダ」も新たに用意し、こちらも虹彩認証によってアクセス可能になる。

 カメラのスペックはGalaxy S7/S7 edgeと同等で、アウトが1200万画素、インが500万画素。アウトカメラは高速オートフォーカスや暗所でのクリアな撮影が可能な「デュアルピクセルセンサー」に対応する。ハイコントラストで鮮明な動画をストリーミング再生できる「HDRビデオ」もサポートしており、Amazonが対応コンテンツを配信する予定。

 64GBのストレージを内蔵するほか、最大256GBのmicroSDも利用できる。メインメモリは4GB、バッテリー容量は3500mAh。外部接続端子はUSB Type-Cに変更され、これに伴い、Note7向けの新世代の「Gear VR」も発売する。より高速に充電できる「Quick Charge3.0」や、ワイヤレス充電もサポートする。

 日本での発売は未定だが、サムスン電子ジャパンの堤CEOは今後のNoteについて「皆さんが『ああすごい』『なるほど』と納得する形で必ず回答申し上げる」とコメントしており、日本投入も期待したい。

最終更新:8月3日(水)9時36分

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