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北朝鮮 ミサイル2発発射=1発は日本のEEZに落下

聯合ニュース 8月3日(水)13時57分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は3日午前7時50分ごろ、南西部の黄海南道・殷栗一帯から東海に向け中距離弾道ミサイル「ノドン」と推定されるミサイル2発を発射した。うち1発は発射直後に爆発し、1発は約1000キロ飛行したと明らかにした。

 中谷元防衛相は記者団に対し、ミサイルは秋田県男鹿半島沖の西約250キロの排他的経済水域(EEZ)に落下したとして、厳しく非難した。

 北朝鮮が発射したミサイルの弾頭が日本のEEZに落下したのは初めて。

 北朝鮮が実戦配備しているノドンの最大射程は1300キロだ。韓国軍は北朝鮮が最大射程近くまで飛行させ、韓国だけでなく、在日米軍基地などへの攻撃能力を誇示したとみている。

 合同参謀本部は北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「核能力の高度化のため、金正恩(キム・ジョンウン)政権発足後、30回以上発射した」として、「われわれと国際社会の厳しい制裁が履行されている中、再び国連安保理決議に反する挑発行為」と非難した。また、「今後、核弾頭装着が可能な弾道ミサイルを発射し、港や飛行場など韓国の各所を狙うのはもちろん、周辺国も攻撃できるという挑発の意思と野心を直接かつ露骨に表した」と批判した。

 韓国政府当局者は「米国の最新鋭地上配備型迎撃システム『高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)』を無力化できるとのメッセージを伝えるとともに、韓国内の対立を誘発する狙いもあったとみられるが、それよりも飛行距離能力を誇示する意図が大きいようだ」と話した。

 北朝鮮は先月19日に「ノドン」2発と短距離弾道ミサイル「スカッド」1発を発射している。

 北朝鮮は東海や黄海に航行禁止区域を設定し、ミサイルを追加発射する可能性が高いとされる。

 北朝鮮は金正恩政権発足から5年間で弾道ミサイル32発の発射実験を行っている。韓国当局は1100億ウォン(約99億9000万円)以上の資金が投じられたと分析している。

最終更新:8月3日(水)13時59分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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