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野球復活も継続採用に大きな課題、メジャーリーガー参戦不透明に不満の声

デイリースポーツ 8月4日(木)5時57分配信

 国際オリンピック委員会(IOC)の総会が3日(日本時間4日)、リオデジャネイロで行われ、4年後に開催を控える20年東京五輪での追加種目5競技18種目が決定した。野球、ソフトボールが08年北京五輪以来となる競技復帰。日本発祥の空手、若者に人気のあるスポーツクライミング、サーフィン、スケートボードが新たに採用された。提案は満場一致で採択された。

 日本の国民的スポーツとして復活した野球だが、20年以降の継続的な採用には大きな課題を残している。審議の中では複数のIOC委員から米大リーグ選手の参加が不透明なことへの不満があがった。「(MLBと)交渉しているみたいだが、トップアスリートが出ない場合どうするのか」、「エリート選手が出る保証はあるのか。ゴルフの時にはタイガー・ウッズがくると言っていたが、そんなことにはならなかった」など。

 野球については、五輪開催期間中にリーグ戦を中断する日本のプロ野球を含め、各国のリーグが協力の姿勢をみせているが、MLBは大リーガーの派遣に消極的。答弁に立ったIOCのプログラム委員ですら「メジャーリーガーの参加ができなければ、20年以降は難しいかもしれない。バスケットボールや、アイスホッケーで実現したことができることを願っている」と話し、現状では20年1大会限りの復活が濃厚だ。

最終更新:8月4日(木)6時10分

デイリースポーツ

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