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HARUHI、カンヌ受賞作『淵に立つ』主題歌 全編英語詞で作詞作曲も

オリコン 8月3日(水)17時33分配信

 米ロサンゼルス出身、17歳の新人シンガー・ソングライターHARUHIの新曲「Lullaby」が、5月にフランスで開催された『第69回カンヌ国際映画祭』の「ある視点」部門審査員賞を受賞した浅野忠信主演映画『淵に立つ』(深田晃司監督)の主題歌に抜てきされたことが明らかになった。

【写真】浅野忠信主演映画『淵に立つ』

 深田監督は「私はこんなお願いをしました。『絶望も希望も歌いあげないでください。この映画は崖の淵から下を見るように人の心の闇、生きることの闇をできるだけ理性的に覗き込もうと試みています。音楽もまたその闇をじっと見つめ、そこから滲み出る畏れのようなものをHARUHIさんなりに書き留めたものであってほしいです』と。主題歌らしくない主題歌にしてほしいとも伝えました」と難題をつきつけたが、「出てきた曲を聴いて、驚きました。期待を軽々と越えていました。本当の意味で、映画と歌い手がコラボレーションできた稀有な例だと自負しています」と舌を巻いた。

 全編英語詞の同曲は、HARUHI自身が作詞作曲、音楽プロデューサーの小林武史氏が編曲を担当。HARUHIは「人が人と生きることにはこんなにも痛みが伴うのか。この作品を観てからずっと考え続けています。この曲は、生まれくるすべての人を思う子守唄です。すべての生命を包みこむ、そういうぬくもりを感じてもらえたらうれしいです」とコメントしている。

 5月に佐藤健主演映画『世界から猫が消えたなら』主題歌の「ひずみ」でデビューしたHARUHIは、6月中旬~7月末までロサンゼルスのサマースクールに音楽留学をしていたが、いよいよ2ndステージを始動。Salyuのイベントや『サマーソニック』出演も決まっている。

最終更新:8月3日(水)17時33分

オリコン