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「マイホーム購入リスク」どこまで考えますか?

マネーの達人 8/3(水) 5:09配信

人生の3大資金と言われる、「住宅資金」、「教育資金」、「老後資金」。

その一番最初に来るのが、「住宅資金」です。

マイホームを購入するということは、その後の住宅資金を決める大きなイベントですが、その後迎える「教育資金」、「老後資金」にも大きな影響を与えます。

そのマイホームを購入しようと決めても、何からはじめてよいか良く分からない…という人も少なくありません。

マイホーム購入までのハードル

住宅という商品が、他の商品と比べて難しいと思われること、それは、マイホームを購入する手続きの中で、土地や建物を購入する、という以外に、それにまつわる色々なことが関係し、その1つ1つを決めていかなければいけないということではないでしょうか。

本来は、マイホーム購入の一番の醍醐味であり、楽しみである物件選びや家づくりに集中したいところですが、それ以外にも

・ 頭金や住宅ローンの借入金額はいくらにするか?
・ 住宅ローン商品は、どの金融機関のどの商品にするか?
・ 住宅ローンの返済方法・返済期間はどうするか?
・ 火災保険は、どの保険会社のどの商品にするか?
・ 税制や補助金を有効活用できるか?

など専門的なことも含め、決めることがたくさんあります。

さらに、マイホーム購入のためには住宅ローンの借入ができることが前提となります。なので住宅を購入する1人1人の経済状況や家族構成等も1つ1つの選択に大きく影響します。

つまり、住宅は普通の商品と比べても、

「建築や不動産」、「予算」、「住宅ローン」、「保険」、「税制」、「補助金」、「購入者の属性」など、

住宅購入手続きを構成する要素が非常に多く、これらが複雑に絡み合う商品であると言えます。

購入のリスク

そういった商品性に難しさを感じるのかもしれません。ただ、マイホーム購入の難しさは、それだけではありません。マイホーム購入が難しい理由は、もう1つあります。

それは、「リスク」が大きい商品であるということです。

マイホームを購入することによる「リスク」とは、簡単に言うと、

「失敗が許されない商品である」
「失敗をした場合のダメージが大きい」

ということです。

それは、購入する物件選びや家づくりの面だけでなく、当然住宅購入にまつわるお金の面についてもそうです。

人生において一番大きな買い物であり、住宅ローンという長期間に渡る買い物でもあり、失敗したあとに買い替えたり、使わないということができる商品ではありません。

そして、これからますます進む少子高齢化・人口減社会という日本を取り巻く社会状況を考えたとき、住宅購入にまつわるリスクが現実になった場合、その人の人生に与える影響は、非常に大きい時代だと思います。

マイホームを購入することは、人生における1大イベントです。わくわくする大きな買い物であり楽しみでもあります。

ただ、その楽しみとは反面、こういったリスクをどこまで考えるかは、購入される方の経済状況や性格にもよるかもしれませんが、本当に人それぞれです。

そういったリスクを殆ど考えずに購入される方もいれば、考えすぎて、なかなか決断できなかったりします。

マイホーム購入にまつわるリスク、例えば

・ 欠陥や問題がある住宅を買ってしまった
・ 住宅ローンの支払いが厳しく、生活が苦しい
・ 子どもの教育費や老後資金が足りない、
・ 住宅ローンの返済ができず、マイホームを手離さざるを得なくなる
・ いざ住んでみると、環境的に自分には合わない
・ 転勤や異動でマイホームを売りたいが売れない
・ 離婚してマイホームに住む必要がなくなった
・ 病気や減給、リストラや倒産…
・ 建替えする予定だったが、思うようにできない

など、言い出したら、マイホーム購入すること自体やめたくなってしまうかもしれません。

ただ、マイホームを購入すること自体が目的か…というとそうではありませんよね。

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最終更新:8/3(水) 5:09

マネーの達人

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