ここから本文です

伝説の元海防艦公民館「こじま」蘇る! 1/200スケールのラジコン艦船に …というか、そんな施設があったのか!

ちばとぴ!チャンネル 8月3日(水)18時14分配信

◆千葉市海洋公民館「こじま」、ラジコン模型で復活!

かつて、埋立地である千葉市美浜区の高洲にあった千葉市海洋公民館「こじま」は、海岸線から2キロ以上も離れた住宅街のど真ん中に、元海上保安庁の巡視船(その前身は大日本帝国海軍の海防艦「志賀」!)だった船が据え付けられて、そのまま丸ごと公民館として運用されていたという超絶シュールな施設でした。

昭和40年代~平成の初期にかけて周辺で生活していた人ならば、必ず一度は訪れたことのある思い出の場所なのではないでしょうか?

そんな地域のシンボルともいえる存在だった「こじま」ですが、施設の老朽化により平成10年(1998)に惜しまれつつ解体されました。

「こじま」の解体から18年、千葉シティの海沿いでサブカルな活動を行う「ちば素敵艦隊」の造船部門は、かつての埋立地のシンボルを、1/200スケールのラジコン船として21世紀の世に蘇らせることに成功しました!

◆かつて千葉の住宅街に全長70メートルの船が鎮座していた…

海洋公民館「こじま」についておさらいしておきます。大体、海洋公民館って何だという話です。

写真でも分かるように、住宅街にある公園の池の中に、全長約70メートルの実物の船が鎮座しているという不思議すぎる光景が広がっていました。

船内には海事資料の展示室や図書室、かつての船員室を利用した宿泊施設などがあり、市民に活用されていました。

◆前身である海防艦「志賀」の3Dデータから…

いざ「こじま」の模型を作ろうとすると、残された資料が極端に少なく、製作は困難を極めました。

特に、海洋公民館時代の正確な図面が存在しないため、「こじま」の前身である大日本帝国海軍の海防艦「志賀」の3Dデータを作るところから始めました。

このデータを基にして、改装記録や写真と照らし合わせながら海洋公民館時代の「こじま」の3Dデータを作成しました。

なるべく正確に「こじま」を再現するために、リサーチにはかなりの時間と手間を費やしました。最終的には、千葉市文化振興財団さんの協力を得て「こじま」の改修工事用の調査記録用図面を参考にすることができ、構造物の正しい位置関係を把握することができました。

1/2ページ

最終更新:8月3日(水)19時12分

ちばとぴ!チャンネル