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新日鉄住金、鉄スクラップの市中購入量拡大

鉄鋼新聞 8/3(水) 6:00配信

 新日鉄住金は、この7~9月期に鉄スクラップの市中購入量を君津や鹿島製鉄所を含む全国ベースで月間数万トン規模に拡大している。増産に伴う鉄源確保が主な理由。購入規模は4~6月期に比べて大幅な増加となる。現状では下期(16年10月~17年3月)の市中スクラップ購入計画については未定としているもよう。

 足元の鉄スクラップ市中発生量は夏場で低調。電炉メーカーの多くが夏季炉休を終え、お盆期間の連続操業対策でスクラップ在庫の積み増しを図る時期に当たり、輸出の堅調もあって関東地区を中心に鉄スクラップ需給のタイト感は強まっている。
 高炉メーカーによる市中スクラップの購入量増加は価格面でのインパクトも大きいため、新日鉄住金による市中購入拡大は目先の鉄スクラップ市況にはさらなる強材料となりそうだ。

最終更新:8/3(水) 6:00

鉄鋼新聞

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