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文科省から出向の上峰副町長休職 「結論まだ」国が調整中

佐賀新聞 8月3日(水)12時17分配信

 国から佐賀県三養基郡上峰町に出向中の副町長が6月末に出張したまま休職状態となっていることについて、武広勇平町長は2日の定例記者会見で、国が調整中として「復帰できるか、辞任となるのか定まっていない」と述べた。長期不在による影響を考慮し、国に早期対応を求めている。

 松井佳奈江副町長(36)は国の地方創生人材支援制度で文科省から4月に着任した。6月末に東京出張後、病気療養している。

 武広町長は、制度を統括する内閣府まち・ひと・しごと創生本部から「電話でかなりの回数ヒアリングを受けた」と言い、副町長がICT(情報通信技術)関連事業以外の業務に忙殺されていたことや空転した6月議会の対応などを報告したという。

 文科省から「直接の接触は控えてほしい」と要望されたことも明かし、「健康を最大限考慮し、回復の可能性がある以上は解任する考えはない」と語った。

 同日の定例区長会にも説明、議会には9日の全員協議会で報告する。

 内閣府まち・ひと・しごと創生本部は佐賀新聞社の取材に「後任を出す出さないなどは、関係省庁との調整が必要で時間がかかる。状況を早く改善したいが、まだ協議・調整している段階」と答えた。

最終更新:8月10日(水)11時38分

佐賀新聞