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選抜Vの野田学園が春夏連覇へ好発進 [インターハイ/テニス]

THE TENNIS DAILY 8月3日(水)8時30分配信

 第73回全国高等学校対抗テニス大会および第106回全国高等学校テニス選手権大会(中国インターハイ・テニス競技/8月2~4日団体戦、5~8日個人戦/松江市営庭球場、安来運動公園庭球場)の初日は、男女団体の1、2回戦が松江会場で行われ、ベスト16が出揃った。シード校は2回戦から登場した。

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 女子は、春の選抜優勝校でトップシードの野田学園(山口)が熊本学園大付(熊本)を3勝0敗で下して3回戦に駒を進めた。S1山藤真帆とS2金山晴菜のシングルス2本と衛藤佳奈/岩本奈都季のダブルスが、すべてゲームカウント8-0の完勝劇だった。

 主将の山藤は「メンバー全員が相手に隙を与えさせない戦いができた」と満足するも、慢心はない。「今日の結果は今日だけ。明日の3回戦から(相手の)レベルも上がる。また気持ちを引き締め直したい」。春夏連覇を目指す野田学園の挑戦が始まった。

 その野田学園と対照的だったのが選抜準優勝でシードを付けた椙山女学園(愛知)。沖縄尚学(沖縄)に1勝2敗で敗れて初戦敗退に終わった。中山しい木監督は「悔しいが相手も強かった。まだまだ団体戦の経験不足は否めない」と肩を落とした。

 昨年の近畿インターハイ優勝校の相生学院(兵庫)を県予選で破り、シード校となった芦屋学園は、福徳学院(大分)を2勝1敗で下して3回戦に進出した。チームを牽引するのは2年生エースの末野聡子。今大会は初出場初優勝を目指す。

 関東高校大会で2位の堀越(東京)は鳥栖商業(佐賀)の挑戦を3勝0敗で退け、3回戦で大商学園(大阪)と対戦する。

 地元・島根からは開星と出雲西の2校が出場した。出雲西は1回戦で鳥栖商業に敗退。開星は2回戦で四日市商業(三重)と対戦し、2年生の細木咲良と宮内璃瑚のシングルス2枚看板で「地元開催での8強入り」を目指したが1勝2敗で敗れ、初日で地元勢は姿を消した。

 1勝1敗の場面でプレーしたS2宮内は「試合の途中から“3年生や応援に来た方々のためにも負けられない”気持ちが強くなった」と、動きが鈍くなったことを反省。ゲームカウント3-0から6-8の逆転負けに涙を見せたが、「来年は絶対に上位進出したい」と力強く語った。

 選抜ベスト4の浦和学院(埼玉)は2回戦で静岡市立(静岡)を2勝1敗で撃破。春躍進の立役者である松田美咲と富永まどかのS1対決は、マッチポイントを何度もしのぎ、松田が9-8(2)で勝利した。3回戦に進んだ浦和学院は、昨年の選抜覇者である京都外大西(京都)に挑む。

 大会2日目となる8月3日は男女団体の3回戦、準々決勝が松江会場で行われる。3回戦は8ゲームマッチで、準々決勝から3セットマッチとなる。試合開始は9時の予定。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)

最終更新:8月3日(水)8時30分

THE TENNIS DAILY