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宇奈月温泉 花火大会に灯るもう一つの炎/富山

チューリップテレビ 8月3日(水)9時59分配信

 新幹線開業2年目の新たな動きです。

 今月18日に宇奈月温泉で開かれる歴史ある花火大会をさらに盛り上げようと、住民を巻きこんでキャンドルづくりが行われています。
 新たな試みの背景には、地元の、ある願いがありました。

 色とりどりのロウを黙々と削る子どもたち。
 先月29日。宇奈月温泉でキャンドル作りのワークショップが開かれました。砕いたロウが入ったガラスに熱したロウを注ぐと、色が溶けて混ざりあい、優しい色合いのオリジナルキャンドルが完成します。

 「(ロウを)砕くのが楽しい。感触が」
 「紫と水色と上にピンク。(出来上がったのを見て?)素敵」(子どもたち)

 作ったキャンドルは、今月18日の宇奈月温泉の花火大会で火が灯されます。花火大会は、昭和初期から80年以上続く宇奈月温泉の夏の風物詩。
 しかし、ある課題がありました。

 「花火だけ見て帰られる方がたくさんいらっしゃるんで、ぜひ温泉街に来ていただきたいということで、みんなに協力してもらって、300円の参加料でキャンドルを作ってもらって、キャンドルナイトをしようと」(坂井実行委員長)

 地元の人と一緒にキャンドルを作るのは、花火大会当日に、自分が作ったキャンドルを見に来てもらいたいという狙いがあります。
 キャンドルナイトを企画したのは、今年4月に宇奈月温泉でお店をはじめた堀池奈里架さんです。

 「雪のカーニバルにたいまつを持って練り歩くんですけど、そういう「火」が似合う街なので、夏の花火にもチャレンジして、一人ひとりいろんな願いや思いがあるので、そういう思いをこめてキャンドルを作っていただいて、その思いが形になればとキャンドルナイトをすることにしました」(堀池奈里架さん)

 花火大会では、キャンドルナイトのほか温泉街を仮装して練り歩くパレードなど住民や観光客が参加できるイベントを予定しています。

チューリップテレビ

最終更新:8月3日(水)9時59分

チューリップテレビ