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埼玉医大の医師逮捕、危険ドラッグを密輸入の疑い 東京税関から通報

埼玉新聞 8月3日(水)22時6分配信

 危険ドラッグの「ラッシュ」を中国から輸入したとして、埼玉県警組織犯罪総合対策本部と西入間署、東京税関は3日までに、医薬品医療機器法違反などの疑いで、毛呂山町中央2丁目、埼玉医科大学病院消化器内科医師近山琢容疑者(44)を逮捕、送検した。

 逮捕、送検容疑は昨年7月21日と今年5月23日、中国から指定薬物の亜硝酸イソブチルを含有する「ラッシュ」5瓶(計37グラム)を医療目的以外で密輸入した疑い。近山容疑者は「医療目的ではなく、自己使用するために入手した」と容疑を認めているという。

 薬物銃器対策課によると、今年4月、東京税関から県警に「外国からの輸入品の中にラッシュが発見された」と通報があった。

 同薬品は血圧を下げるほか、失神や頭痛、嘔吐(おうと)の症状を引き起こす。大量摂取すると呼吸障害を起こしたり、死に至る場合もあるという。

 埼玉医科大学病院によると、近山容疑者の勤務態度には問題がなかったという。同病院は「事実を知ったばかりで、捜査の進展を見守りたい」とコメントした。

最終更新:8月3日(水)22時6分

埼玉新聞