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【MLB】ダルビッシュ、新女房ルクロイとの初コンビに大満足「彼を信じただけ」

Full-Count 8月3日(水)17時7分配信

新パートナーのサインで新配球に挑戦「いい感じ。もっと使ってみるといいかも」

 2日(日本時間3日)に敵地で行われたオリオールズ戦に先発したレンジャーズのダルビッシュ有投手は、6回1/3を6安打9奪三振3失点と好投したものの、今季3敗目(2勝)を喫した。この日コンビを組んだのは、前日1日(同2日)にブルワーズからトレード移籍してきたばかりの捕手ルクロイ。リーグを越えた移籍だったため、互いにあまりなじみのない存在だったが、初戦で相性の良さを発揮した。

ダルビッシュ有のNPB・MLBでの年度別通算成績

 自己ワーストタイの3被弾を喫したものの、失点はソロ弾による3点だけ。初回に2死からマチャドに安打を許すが、その後は5回先頭アルバレスに先制弾を浴びるまで、打者11人と対峙して出塁を許したのは1度だけだった。球団公式サイトによれば、バニスター監督は「球の投げ方、戦い方、ストライクゾーンの攻め方、それぞれで大きな進歩があった」と称えたという。

 大きな進歩の一因は、ルクロイとのコンビにありそうだ。新女房を迎えたことで、普段は遣わない配球も試した。あまり内角攻めにツーシームを使わないが、ルクロイの指示通りに投げてみたところ結果良好。「彼を信じただけ。いい感じだったので、もっと使ってみるといいかもしれない」と通訳を介して、満足そうに話したという。

3被弾はすべてサインに首を振った球「次回はもっと信用する」

 さらに、ダルビッシュがルクロイへの信頼を深める場面があったようだ。地元紙「フォートワース・スターテレグラム」電子版によれば、ダルビッシュが許した3本塁打は、いずれもルクロイのサインに首を振って投げた球だったという。右腕は「ここ(敵地カムデンヤード)はホームランの多い球場で打者有利。気を付けなければいけなかったけど、十分ではなかった」と反省。「次回はより一層(ルクロイを)信頼するべきかもしれない」と話したそうで、新女房のサイン通りに投げずに投げた3球の重みを、黒星という形で思い知らされたようだ。

 一方のルクロイも相性の良さを感じ取ったようで「初回を終えた後で、しっくりハマるようになってきた」と、新天地でのデビュー戦を振り返ったそうだ。

 今季は、この日まで6戦すべてでウィルソンが捕手を務めたが、今後は正捕手の座に就いたルクロイとのコンビが増えることは確実。ワールドシリーズ制覇を目指すチームにとっても、ダルビッシュとルクロイの新コンビが好発進したことは、大きなプラスになったに違いない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8月3日(水)17時26分

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