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【MLB】偉業目前で足踏みも、イチローへ溢れる敬意 敵投手も「対戦は特別なこと」

Full-Count 8月3日(水)21時37分配信

偉業目前で9打席連続ノーヒットも…イチローへ多大な敬意

 マーリンズのイチロー外野手は2日(日本時間3日)、敵地でのカブス戦に代打で出場し、空振り三振に終わった。メジャー通算2998安打で、史上30人目の3000安打へ残り2本のまま。9打席連続ノーヒットとなったが、イチローが打席に立つと、リグレー・フィールドは連日のスタンディングオベーションに。対戦した中継ぎ右腕ストロップは「(イチローとの対戦は)僕にとっても特別なこと」と話した。マーリンズは2-3で敗れ、2連敗となった。

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 4試合連続ベンチスタートのイチローは7回に登場した。チームが1点を返して2点差に迫り、なお無死一、二塁のチャンス。カブスにとってはピンチの場面にもかかわらず、先発フェルナンデスの代打として背番号51が打席に立つと、敵地リグレー・フィールドのファンは前日に続いて総立ちなった。

 イチローは右腕ストロップに速球で攻められて1ボール2ストライクと追い込まれると、最後は真ん中低めへの84マイル(約135キロ)のスライダーで空振り三振。カウントダウンを進めることは出来なかった。

「タフなシチュエーションだったし、彼はいいバッターだから」

 それでも、対峙したストロップは「彼が3000安打に迫っている状況で対戦できたことはエキサイティングだった」と言う。ツーシームを2球続け、3球目の直球で追い込んでから、最後は低めに落とすスライダーで空振り三振。ピンチの場面だっただけに「タフなシチュエーションだったし、彼はいいバッターだから、大きな三振だった」と振り返った。

 史上30人目の快挙に迫っているイチローは連日、大きな注目を集めて打席に入っている。102年の歴史を誇るリグレー・フィールドの雰囲気も、イチローが打席に立つと、さらに熱狂的なものになる。「こういう状況で(イチローと対戦)出来ることは僕にとっても特別なこと」。ストロップは偉業目前のイチローに敬意を表し、対戦できることを喜んだ。

 マーリンズは3日(同4日)にシカゴでカブスとの3連戦最終戦に臨む。残り2本ではあるが、リグレー・フィールドで3000安打を達成すれば史上2人目の快挙となるだけに、イチローの打席に注目が集まる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8月3日(水)21時44分

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