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香りでおもてなし 厚木市役所で実証実験

カナロコ by 神奈川新聞 8月3日(水)6時31分配信

 神奈川県厚木市は1日から、天然アロマの香りを漂わせる装置(芳香拡散器)を市役所本庁舎の正面玄関付近など3カ所に設置し、実証実験を始めた。

 実証実験は来庁者へのおもてなしや職員の健康増進を図ることが目的。ホテルや商業施設などでアロマ空間の演出を手掛ける「アットアロマ」(本社・東京都世田谷区)の協力で、今月末まで実施する。

 提供される香りは3種類。市民利用の窓口が集中する本庁舎1階では気分をリフレッシュさせるかんきつ類やハーブの香り、来客が訪れる4階は爽やかなそよ風のような香り、第2庁舎が森林の空気のような香りを設定。

 市職員課は厳しい暑さの中、来庁する市民に対しては不快感の緩和、職員には集中力アップなどの効果を期待している。

 訪れた30代の女性は「市役所に来ると人も多く、汗の臭いが気になることもある。アロマの香りで待ち時間も快適に過ごせる」と話していた。

 こうした職場環境向上の取り組みは県内の自治体では初めて。市では期間中、アンケートを行って効果を検証するという。

最終更新:8月3日(水)6時31分

カナロコ by 神奈川新聞