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玄倉川、ドローン使用も 水難事故防止へ巡視

カナロコ by 神奈川新聞 8月3日(水)11時13分配信

 本格的な夏の観光シーズンを迎え、水難事故を防ごうと、県企業庁酒匂川水系ダム管理事務所は1日、山北町の玄倉川で、関係機関との合同パトロールを実施した。同事務所のほか、町や小田原市消防本部などから計17人が参加。玄倉第1発電所上流の立間堰(えん)堤から熊木ダムまでの約10キロにある、人気のキャンプスポットなどを巡視した。

 17年前に水難事故が起きた立間堰堤付近では、水着姿の男性3人が河川敷でバーベキューを楽しんでいた。同事務所の職員らが、大雨や上流にあるダムからの放流で川が増水することがあることを伝え、十分に注意するよう呼び掛けた。

 また立間大橋では、同事務所が管理する小型無人機「ドローン」を試行的に使用。橋の上から川に向かってドローンを飛行させ、木の陰や橋の下に河川利用者がいないかを確認した。

 玄倉川では1999年8月、大雨やダムの放流による増水で中州に取り残されたキャンプ中の行楽客18人が救助活動中に流され、13人が死亡する水難事故が起きた。

最終更新:8月3日(水)11時13分

カナロコ by 神奈川新聞