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ソーラーカー完成 砺波工業高電気工学部

北日本新聞 8月3日(水)21時52分配信

 砺波工業高校の電気工学部は5、6の両日、三重県の鈴鹿サーキットで行われる「ソーラーカーレース鈴鹿」に、11カ月かけて完成させたソーラーカーで初出場する。2日目の4時間耐久レースで、全国の16高校・高専を相手に走行距離を競う。部員たちは本番での好成績を目指し、ソーラーカーの調整に励んでいる。(砺波支社編集部・石黒航大)

 電気工学部は昨年9月から製作を始めた。1~3年生の部員14人が電気系統の改良などを繰り返し、7月下旬に完成させた。顧問の加藤敏秀教諭が旧大沢野工業高校でのソーラーカー製作指導の経験を生かし、同校で使っていた部品も活用した。

 1人乗りのソーラーカーは半楕円(だえん)系で、長さ3・1メートル、幅1・6メートル、高さ0・9メートル。運転席の前後に太陽光発電のパネル10枚を取り付け、時速90キロで走行する。車体にカーボンクロスを使って軽量化を図り、重さ108キロに抑えた。4時間耐久レースでは、部員8人が車の整備を担当し、加藤教諭と藤野彰史教諭が運転する。

 得永泰誠さん(2年)は「タイヤを取り付ける際に角度の調整に苦労した。いい結果を残したい」、加藤教諭は「製作を通して、生徒が責任感を持つようになった。本番ではサーキット30周走行達成を目標に生徒たちと頑張りたい」と話している。

北日本新聞社

最終更新:8月3日(水)21時52分

北日本新聞