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球団初のCSへ DeNAの切り札ゴメス

ベースボールキング 8月3日(水)7時45分配信

 阪神の主砲・ゴメスなら実在するけど…そんな外国人選手、DeNAにいたっけ?

 DeNAの背番号55。その選手のユニホームの背中には、「GOMEZ」と書かれている。やはりDeNAにゴメスは存在する。

 後藤G武敏。読み方はそのまま。「ごとう、ゴメス、たけとし」だ。

 登録名を後藤武敏G.にしていた昨季は、主に右の代打の切り札として起用されたが、思うような結果を残せず苦しいシーズンとなった。

 今季は「ゴメス」をミドルネーム部分に入れ、心機一転を図り、ペナントレースに臨んでいる。

 春季キャンプで肉離れを発症し、戦線離脱。開幕一軍に間に合わなかったが、二軍で27試合に出場して、打率.304、1本塁打、9打点をマーク。7月12日のロッテとの二軍戦では、満塁本塁打を放つ活躍を見せ、翌13日にようやく一軍昇格を果たした。

 昇格後は、代打を中心に出場し、打率.500(6―3)を記録する。人気はかなり高く、代打で登場すると、ファンからは「後藤~」、「ゴメス~」と様々な声援が送られ、ファンもこの男の登場に大喜び。ラミレス監督も、ここ一番の代打でゴメスを起用する。

 試合には敗れたものの2日の阪神戦では1点を追う8回に代打で登場し、値千金の同点本塁打を放ち、指揮官の起用に応えてみせた。試合終盤に下園辰哉、ゴメスと頼りになる代打陣が控えているのは、かなり心強い。

 現在DeNAは首位・広島と11ゲーム差の3位と、球団初となるクライマックス・シリーズの出場圏内にいる。筒香嘉智、梶谷隆幸といった20代の選手たちが打線を引っ張っているが、36歳のゴメスも負けてはいられない。2日の阪神戦で見せた勝負強い打撃で、存在感を示していきたいところだ。

BASEBALL KING

最終更新:8月3日(水)7時45分

ベースボールキング

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