ここから本文です

ホンダ:4―6月純利益は市場予想上回る-円高や税負担増で減益

Bloomberg 8月2日(火)15時4分配信

ホンダは4ー6月期の決算を発表し、アジアや北米を中心に販売台数が拡大する中、純利益が市場予想を上回った。前年同期比では6.1%減と、円高や法人所得税費用の増加などが響いた。

2日の決算資料によると、4ー6月の純利益は1747億円だった。ブルームバーグが集計したアナリスト7人の純利益予想平均は1346億円。営業利益は前年同期比12%増の2668億円、売上高が同6.3%減の3兆4717億円となった。今期(2017年3月期)の業績予想は据え置いた。

4ー6月はコスト削減や、品質関連費用の減少を受けて販管費も減ったことなどで営業増益となったが、税引き前利益の段階で前年同期に比べ為替影響が758億円のマイナス要因になったことや、法人所得税費用の増加などで、純利益は減益だった。

ブルームバーグデータによると、対ドルの円相場平均は4ー6月で108円程度になっており、前年同期に対して13円超の円高だった。今期の為替前提は対ドルで105円を据え置いた。

4-6月のグループ世界販売は、四輪車が前年同期比5.8%増の121万3000台だった。このうち、日本は若干減だったが、アジアや北米、欧州が拡大した。二輪車もアジアの拡大などで同6%増の435万2000台となった。倉石誠司副社長は決算会見で、中国市場は販売好調だが、生産能力に余力がなく、なかなか増やせない状態と話した。中国で凍結していた能力拡張については「現地判断でやっていく」と述べた。

二輪車をつくる熊本製作所では4月の熊本地震で被害を受けたことなどから、稼働を一時停止し、その後は生産を段階的に再開してきた。竹内弘平専務は、機会損失と設備復旧費用により、4ー6月の損失が約103億円になると話した。品質関連費用としては売り上げの1.2%を計上しているが、4ー6月は0.9%にとどまったという。

国内大手自動車では、日産自動車が決算を発表し、4-6月の純利益が前年同期比11%減となっていた。トヨタ自動車は4日に決算を発表する。

発表情報や会見コメントを加えて書き換えました.

Yuki Hagiwara, Jie Ma

最終更新:8月2日(火)16時6分

Bloomberg

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

地球外生命を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
地球外にも生命はいるのでしょうか?NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星科学部門の部門長であるジェームズ・グリーンと一緒に、地球外生命を宿していそうな場所を太陽系内の中で探してみましょう。 [new]