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【個別銘柄】カシオやTOTO安い、ファミリM急伸、昭シェル上昇

Bloomberg 8月3日(水)11時51分配信

3日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

カシオ計算機(6952):前日比14%安の1238円。4-9月期営業利益計画を225億円から200億円に下方修正すると2日に発表。前年同期は215億円だった。4-6月期営業利益は前年同期比22%減の71億500万円と、市場予想89億円を下回った。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は主力コンシューマ事業が2四半期連続で減益となるなど、株価に与える影響はネガティブと指摘した。

TOTO(5332):5.9%安の3810円。みずほ証券は投資判断を「買い」から「中立」に、目標株価を5000円から4500円に下げた。国内住宅需要の鈍化影響と人民元の前提を見直し、2017年3月期以降の業績予想を会社計画営業利益(510億円)をやや下回る500億円へ減額した。短期的な利益モメンタムの鈍化が避けられないとみる。

ニッセンホールディングス(8248):50円(40%)安の76円でストップ安。セブン&アイ・ホールディングス(3382)は連結子会社のニッセンHを株式交換で完全子会社化すると2日発表。ニッセンH1株に対し7&iHD株0.015を割り当てる。2日の終値で計算するとニッセンHの理論価格は1株64円となり、きょうの株価は同価格にさや寄せする形となった。

昭和シェル石油(5002):3.8%高の939円。出光興産(5019)との合併に反対の意を表明している出光創業家の出光昭介名誉会長が、昭シェル株を40万株取得したこと3日に明らかにした。出光経営側が英・オランダ系ロイヤル・ダッチシェルから取得予定の株と併せて3分の1超となり、公開買い付け(TOB)義務が発生することになる。出光経営側がシェルから購入する株数を減らす場合、創業家は買い増す意向。

アダストリア(2685):17%安の2616円。2日発表の7月の既存店売上高は前年同月比1.9%増だった。客数は同5.3%増えたが、客単価は同3.2%低下した。ドイツ証券は、第1四半期の期末棚卸資産が夏物商戦に向けて10.5%増となっていたことを挙げ、客単価低下を踏まえると第2四半期の売上総利益率の動向には注視が必要と指摘した。また、JPモルガン証券は投資判断を「オーバーウエート」から「中立」に下げた。

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最終更新:8月3日(水)15時33分

Bloomberg

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