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【中国】万達の武漢テーマパーク、開園1年半で閉鎖

NNA 8月4日(木)8時30分配信

 不動産デベロッパー中国大手の大連万達集団(遼寧省大連市、万達集団)が湖北省武漢市に鳴り物入りで建設した室内型テーマパーク「武漢万達電影楽園」が、開園からわずか1年半で閉鎖したことが分かった。施設の改造に伴う一時閉鎖と説明しているが、再開時期は明らかになっていない。
 地元紙の楚天都市報が伝えた。同テーマパークは、万達集団が約38億元(約580億円)を投じて建設。延べ床面積は10万平方メートルで、世界初の室内型の映画テーマパークとして2014年12月に開園した。
 同紙によると、営業を停止したのは7月末。同園は「コンテンツを強化し、来場者の満足度を高めるため」の全面改造を行うとしているが、再開時期や追加投資の規模などは明らかにしていない。
 同園の従業員によると、入園者数は開業当初から1日平均200人程度と振るわず、目標としていた800~1,000人を大きく下回っていた。関係者からは「コンテンツが不十分だった」との指摘も出ている。
 万達集団は近年、不動産業への依存度を引き下げ、映画やレジャーなどの文化関連事業を強力に推進している。特に全国各地で展開しているテーマパークの建設をめぐっては、王健林董事長がディズニーランドへの対抗心をむき出しにした発言をして話題を呼ぶ一方、パーク内のキャラクターの知的財産権侵害を米ウォルト・ディズニーに指摘されるなどトラブルも起きている。

最終更新:8月4日(木)8時30分

NNA