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【ポケモンGO】全国各地で様々な悲喜劇「ピカチュウロス」「スマホ充電客殺到」

東スポWeb 8月4日(木)6時0分配信

 日本版が配信された先月22日以降、爆発的なヒットとなり社会的現象を巻き起こしているスマホ向けアプリ「ポケモンGO」。夏真っ盛りの先週末も全国各地で様々な悲喜劇が繰り広げられた。ポケモン狂騒劇はまだ終わりそうにない。

「週末はあまり客がいないビジネス街の飲食店も、コンセントが使えることを明示した店は『ポケモン充電』と休憩の客が殺到しています。千代田区内にある知り合いのお店は『一時的に値上げしようかな!?』と本気で考えていましたよ」(飲食業界関係者)

 暑い時期に多くの人が動き回り、スマホの電池を消費することで、一部の飲食店は恩恵を受けているようだ。

 一方、先週末に実行されたアプリのアップデートといくつかのマイナーチェンジは、ゲームをプレーする一部のポケモントレーナーにとって悲劇となった。

「ピカチュウの巣」として知られた都内の新宿御苑には多くのプレーヤーが訪れたが、先月30日に出現しやすいポケモンが切り替えられたため、ピカチュウの姿は消滅。ツイッター上でも「ピカチュウが全然いない」という嘆きの声が上がった。

 変更前に印刷され週明け発売の一部週刊誌では「ポケモンGO」特集で、同所をレアポケモン獲得スポットとして紹介しており、結果的に“誤報”となってしまった。

 他にも、出現するポケモンなどの情報を共有し合う非公認の“カンニングサイト”も先月31日に突然使用不能に。そうしたサイトについて、同アプリを開発したナイアンティック社CEOのジョン・ハルケ氏は「本当に嫌い。そのうち使えなくなる」と米フォーブス誌に話しており、ここへきて何らかの力が行使された可能性もささやかれている。

 また、北海道警は2日、ポケモンGOをするため深夜に徘徊したとして、ゲームの配信が始まった7月22日から31日までに、12~18歳の少年少女計122人を補導したと明らかにした。道警は、深夜に外出してゲームに熱中していると事件や事故に巻き込まれる可能性が高まるとして「夏休みに入り、少年や保護者には十分に注意してほしい」と呼び掛けている。そうした「対面」での案件以外にも、様々な事件やトラブルが各地で起こっている。今後はサイバー上での悪用が急増するのではと指摘する声もある。

「ポケモンに便乗した偽アプリや『インストールしたら出没地点を教えますよ』的な裏技・攻略をかたった悪質アプリは確実に増えるでしょう。特に、誰でも閲覧可能なネタバレサイトが見られなくなった以上、よりアングラな悪質アプリが横行しやすくなりました」(IT業界関係者)

 この点に関してはネットセキュリティーのトレンドマイクロ社も日本版の配信前から警鐘を鳴らし、海外ではすでに悪質アプリが確認されていると説明していた。各方面に影響を及ぼす「ポケモンGO」。このムーブメントはどこまで続くのか――。

最終更新:8月4日(木)7時17分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。