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ジカウイルス、台湾人への感染を初確認 43歳女性

中央社フォーカス台湾 8/4(木) 12:41配信

(台北 4日 中央社)ジカウイルス感染症中央疫病指揮センターは4日、台湾籍の43歳の女性のジカウイルスへの感染を確認したと発表した。境外で感染した患者が台湾内に入った事例はこれまでに3例確認されていたが、台湾人への感染は今回が初となる。

衛生福利部(衛生省)疾病管制署の郭旭スウ署長によると、感染した女性は今年2月21日から7月22日まで、夫に付き添ってセントルシアに滞在しており、7月24日に帰国。同26日に気持ち悪さや吐き気、発熱、鼻水、関節痛、筋肉痛などの症状が現れたため、診療所を受診した。3日後の同29日には顔や体に発疹が見られたため、再び受診し、関係機関に通報。検査の結果、8月3日に感染が確認された。指揮センターによると、女性は妊娠していないという。(スウ=やまかんむりに松)

郭署長は、女性と同居する4人には感染症状は現れていないと説明。衛生担当機関は女性の住居周辺の媒介蚊を調査、駆除するなど感染拡大防止のための対策をすでに施しているという。

台湾でこれまでに感染が確認された患者は、2人がタイ人、1人がインドネシア人だった。

(陳偉テイ/編集:名切千絵)

最終更新:8/4(木) 12:41

中央社フォーカス台湾