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【オーストラリア】豪・NZの新車販売好調:通年では過去最高も

NNA 8月4日(木)8時30分配信

 オーストラリア自動車産業会議所(FCAI)は3日、7月の新車販売台数が9万1,331台と、前年同月から1.1%減少したと発表した。7月では過去2番目の高水準。年初来の販売台数は68万9,471台と、昨年同期を2.8%上回っており、年間販売台数で過去最高の達成も可能な水準となっている。
 車種別では、トヨタの「カローラ」が3,427台と、4カ月連続1位だった現代自動車の「i30」(2,216台)から首位を奪還した。現代が7月、i30のオートマチック車の価格を2万2,990豪ドル(約176万円)に値上げしたことが背景にある。また、トヨタの「ハイラックス」(3,136台)が2位、フォードの「レンジャー」(2,874台)が3位と、ピックアップトラック(UTE)は堅調を維持した。
 メーカー別では、1位のトヨタが前年同月比3.7%増の1万7,465台で再び首位となり、マツダ(8,460台)、現代(7,603台)が続いた。トップ10入りした日系メーカーはトヨタやマツダのほか、◆三菱(6位:5,412台)◆日産(7位:5,304台)◆スバル(10位:3,356台)――だった。また、現代傘下の起亜は30.5%増の3,555台と大幅に伸びた。
 車体別は、スポーツタイプ多目的車(SUV)が全体の37%、小型商用車が18.5%をそれぞれ占め、シェアを伸ばしている。
 地域別では、ニューサウスウェールズ州が3万219台とほぼ横ばいだったほか、◆ビクトリア州:2万5,517台(1.5%減)◆クイーンズランド州:1万8,445台(1.4%減)◆西オーストラリア州:8,234台(1.3%減)◆南オーストラリア州:5,210台(0.9%減)◆首都圏特別区(ACT):1,486台(0.7%減)◆タスマニア州:1,389台(3.9%減)◆北部準州:831台(0.6%減)――と減少した。
 
 ■NZは商用車が7月で過去最高に
 
 ニュージーランド(NZ)自動車産業協会(MIA)が発表した7月のNZ新車販売台数は1万1,570台と、前年同月から11.6%増加した。内訳は、乗用車が7,702台だった一方、商用車は3,868台と、7月では過去最高となった。移民流入数の高水準や観光ブームが国内経済を支え、新車の販売をけん引している。
 車種別ではフォードの「レンジャー」が925台で首位となり、単月の小型商用車の販売台数でも過去最高となった。メーカー別ではトヨタが引き続き首位(市場シェア17%)となり、フォード(13%)、ホールデン(8%)が続いた。
 MIAのデビッド・クロフォード代表は「SUVが市場全体に占めるシェアは世界金融危機中は18%、2012年はわずか12%だったが、16年末までに37%を占める見込み。今年はSUVの販売台数が乗用車を上回る最初の年になるだろう」と話した。

最終更新:8月4日(木)8時30分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。