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空手、五輪に初採用 発祥の地、沖縄に喜びの声

琉球新報 8月4日(木)7時19分配信

 国際オリンピック委員会(IOC)は現地時間3日午後(日本時間4日未明)、ブラジルのリオデジャネイロで2020年の東京五輪に追加する種目を審議する総会を開き、沖縄を発祥の地とする「空手」のほか「野球・ソフトボール」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」の5競技18種目を一括採用することを決めた。空手の五輪採用は初めて。
 IOC委員が挙手で採決し、満場一致で決まった。開催都市が提案した種目が五輪で行われるのは史上初めてとなる。IOCのバッハ会長は「五輪プログラムの革新という意味では画期的な出来事」と述べた。
 空手で採用されたのは男女別の「形」と、男女別3階級の「組手」の計8種目。追加種目の決定を受け、県空手道連盟(照屋幸栄会長)は4日午前10時、県体協スポーツ会館で記者会見を開く。全日本空手道連盟も同日午前10時に都内で会見を開く予定で、県出身の喜友名諒選手(劉衛流龍鳳会)が出席する。

沖縄からメダルを
 県空手道連盟の照屋幸栄会長の話 「東京五輪まで競技力も競技人口も急上昇するだろう。空手は沖縄の財産。今後、ルールの徹底や指導者の育成、選手を育てる環境の充実を図る。沖縄から東京五輪へ選手を送り、メダルを取れるよう連盟としても支援したい」

日本代表目指し励む
 全日本選手権や世界大会「空手1プレミアリーグ沖縄大会」の「形」で何度も頂点に立った喜友名諒選手(劉衛流龍鳳会)の話 「幼い頃から、空手でオリンピックに出場することが夢だった。東京五輪の日本代表に選ばれるよう、より一層稽古に励みたい」

琉球新報社

最終更新:8月4日(木)9時49分

琉球新報