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手倉森JAPAN久保招集を断念 代役・武蔵が決意「あいつの分も」

デイリースポーツ 8月4日(木)5時59分配信

 「リオ五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本-ナイジェリア」(4日、アマゾニア・アリーナ)

 日本サッカー協会は2日、リオデジャネイロ五輪に出場する男子日本代表FW久保裕也(22)の招集を断念し、代わってバックアップメンバーFW鈴木武蔵(22)=新潟=を登録すると発表した。鈴木は「久保が一番悔しい思いをしている。あいつの分も頑張りたい」と決意を示した。バックアップメンバーにはFWオナイウ阿道(20)=千葉=を補充する。チームはマナウスで約1時間半の練習を行い、1次リーグ初戦ナイジェリア戦に向けて4-3-3の布陣で連係を確認した。

 託す側から託される側へと立場は変わった。招集が断念された久保に代わって、鈴木の五輪代表入りが決まった。手倉森監督から昼食会場で伝えられ、「複雑な気持ちだった。久保が一番悔しい思いをしている。あいつの分も頑張らなきゃと思いました」。喜びは一切口にせず、同学年の戦友を気遣いつつ悲壮な決意を示した。

 一度は諦めた五輪だった。バックアップメンバーとしての参加が決まり「自分に与えられた役目をこなし、チームのためにできることをやろう」と割り切っていた。再び夢をつかむ機会に恵まれ、「せっかく来たチャンスなのでモノにしたい」と強く意気込んだ。

 1月の最終予選では右股関節周辺を痛めた影響もあって3試合1得点。五輪出場を決めた準決勝イラク戦では久保の先制点をアシストしたが、その“ホットライン”が五輪で実現することはない。

 手倉森監督からは「2トップだけでなくサイドでも使う。彼にも柔軟性が求められる」と期待を寄せられた。練習では早速3トップの左FWに入ったが、新潟でも起用された経験があるといい「抵抗はない」。戦術練習ではヘディングを決めるなど状態は上向きだ。

 五輪の重みを感じたからこそ、久保の気持ちも痛いほど理解できる。「勝って、メダルを取って帰りたい」と力を込めた。久保の思いも背負い、世界の舞台を駆ける。

最終更新:8月4日(木)10時25分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。