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<おじいちゃんのノート>ジャポニカ学習帳とコラボ 小学生向けノートを共同開発

まんたんウェブ 8月4日(木)18時44分配信

 孫娘のツイッターがきっかけで人気が爆発したと話題の中村印刷所(東京都北区)の方眼ノート「ナカプリバイン」(おじいちゃんのノート)がショウワノート(本社・富山県高岡市)のジャポニカ学習帳とコラボすることになった。水平開きの小学生向けノートを共同で開発・製造・販売するもので、今後、実証研究を始め、2017年春の商品化を目指している。

 「ナカプリバイン」は、開いても左右に段差が出ず、水平に180度開けられるのが特徴。中村印刷所が2014年10月に開発し、製造方法に関しての特許を取って製品化したが売れず、一時は在庫を抱えたが、開発に携わった従業員の孫娘がツイッター上で宣伝したところ「ありそうでなかったノート」と評判を呼び、3万冊以上の注文が入るなど、人気を博した。

 ショウワノートでは、これまでにも先生や小学生へのヒアリングから「水平に開くノートがあると便利」などとの声を受けており、水平に開くノートの製造方法を模索していたといい、「ナカプリバイン」の存在をウェブの記事で知り、中村印刷所とビジネスパートナーとして組むことになった。

 中村印刷所にとっても、これまでは手作業のため製造は1日300冊が上限だったが、今回のコラボで、ショウワノートの工場で量産できるようになり、ショウワノートの販売インフラを活用できることから、より多くの小学生にノートが届けられるようになる。

 両社は6月30日に共同で製造・販売する契約を締結。開発したノートを秋口から実際に小学校の現場で使用してもらい、ノートの強度確認や罫線のデザインの最適化などを行うという。

最終更新:8月4日(木)18時44分

まんたんウェブ