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UVERworld 前向きな希望のあるメッセージを届けたい/インタビュー3

エキサイトミュージック 8/4(木) 16:00配信

 
■UVERworld/New Single『WE ARE GO/ALL ALONE』インタビュー(3/4)

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「『ALL ALONE』は孤独な者の集合体で、『WE ARE GO』は大きな力」(TAKUYA∞)

――「ALL ALONE」は、曲調が違いますけど、詞の内容などから共通するテーマ性も感じたんです。

TAKUYA∞:共通性があるとすれば、UVERworldというバンドから、できる限り前向きな希望のあるメッセージを届けたいという思いから作られているところ。2曲に整合性を付けたとかはなくて、全く別の出来方です。「ALL ALONE」は原曲を作っていたときから、ほぼ形が見えていました。自分達が10代の頃に聴いていた楽曲は、20年経っても曲の威力があって。10代のとき、俺はいつもモヤモヤしたものを抱えながら、音楽を聴きつつ街を徘徊していたんです。あの頃のモヤモヤしたものは、未だにかすかに残っている。それを楽曲にぶつけて、あの10代のときの俺に聴かせてやりたいと思って。だから、あのときの景色とか感情を壊さへんというか……。今までのUVERworldの楽曲は、サビをもっと分かりやすくするために、もっとサビっぽく派手にアレンジしようぜっていうのが、いつもの作り方だったんです。この「ALL ALONE」に関しては、サビで行き過ぎない寸止めの美学みたいな。グッとこらえるアレンジ。そして詞だったり曲の世界観で持っていく。風景とかモヤモヤした思いを邪魔しない音楽が欲しかったんです。そこと同化する音楽。完成するまでに歌詞は1コーラスぐらいしかなかったので、みんなも何パターンもアレンジを考えてくれたんですよ。でもその感じではないんだって、幾つか、ごめんなさいって。でも完成して歌詞を読んで、みんな、納得してくれました。


――みんな、10代の頃からの仲間ですからね。真太郎が寿司の宅配でバイクごと転倒して、寿司が雨の中にコロコロ転がった事件とかあった、あの10代。

真太郎:ありました、そんなことも(笑)。

TAKUYA∞:俺も、そのエピソード忘れてたわ(笑)。死ぬと思ったときやろ?

真太郎:そう、ジャイロ・キャノピーの屋根と地面に挟まれて(笑)。そういうのはもういいって!(笑) で、この曲ですが、淡々と展開していくアレンジに、熱いメッセージのある歌詞がズバッと乗って、それがまたカッコよかった。完成して歌詞を読んだとき、寿司事件のことは置いといて(笑)、東京に出てきたときの頃も思い出しました。僕らも滋賀から東京に出てきて、東京はいろんな人がいろんな夢に賭けて動いているような街で。いろんなエネルギーが渦巻いている街で、人それぞれの思いもある。そして夢をつかめる人もいれば、そういえば、あの人は東京からいなくなったなとか……。奥深くまで代弁しているような曲だなと思いましたね。


――あの頃の自分に聴かせたくて作った曲ではあるものの、10代のファンも多いから、いろんな人の曲になっていくんでしょうね。全員で作る一体感の「WE ARE GO」と、ものすごくパーソナルな思いの「ALL ALONE」。陰陽のようなところもある作品になってますよね。

TAKUYA∞:今、言われてそう思いました。そういう対比がある2曲やなって。「ALL ALONE」は孤独な者の集合体で、「WE ARE GO」のほうは大きな力に感じますよね。でも一体となってワーッとなっていても、それぞれが「ALL ALONE」のような思いも抱いているし。対極のメッセージが入っていて、この2曲の選曲はよかったなと、改めて思いました。

――8月からツアーも始まりますけど、ライブに向けてのテーマもあったりしますか?

TAKUYA∞:7月中旬時点ではまだ制作モードで、今ある楽曲を完成させてライブに間に合わせたいなと思っていて。僕の歌詞さえ書けば出せる曲が4~5曲あるんですよね。だからなにかの拍子にパタパタパタと歌詞ができて、今回のシングル2曲+4~5曲の新曲があったら、そんな最高なツアーはないなと思っていて。でも間に合わせること優先ではなくて、クオリティ優先で、ちょっと流れに身を任せようかなと思ってます。

最終更新:8/6(土) 0:15

エキサイトミュージック