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back numberの幕張メッセでのライブを阪本奨悟が潜入レポート!/ライブレポート・セトリ

エキサイトミュージック 8/5(金) 11:15配信

 
■back number/【back number tour 2016 “ミラーボールとシャンデリア”】ライブレポート
2016.06.19(SAT)at幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール
(※画像8点)

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ことしの1月にホール公演としてスタートし、6月からはアリーナ公演となり、自身最大の32会場39公演で17万人を動員したback numberの全国ツアー【back number tour 2016 “ミラーボールとシャンデリア”】。その幕張メッセでの公演にシンガーソングライターの阪本奨悟が潜入! back numberの初ライブに興奮しながらも、その様子をレポートしてもらった。
(取材/阪本奨悟、構成/編集部)


■お客さんとの距離の近さが半端ない!

back numberさんはずっと前から好きだったんですが、ライブに行くのは今回が初めてでした。なのでちょっと緊張もしていたんですけど、始まってみたら本当にお客さんとステージの距離が近くて、温かい雰囲気でほっこりしました(笑)。僕が行った幕張メッセの公演はback numberさん史上一番大きな会場ということで、本当に広くてたくさんのお客さんでいっぱいだったんですけど、それを全く感じさせない距離感でした。


■念願の「泡と羊」を聴けて感動! 「スーパースターになったら」ではちょっと複雑な気分に……

2曲目にやった「泡と羊」は大好きな曲で。自分に自信がない人が、それでも<生まれ変わっていくんだ>っていう歌詞が心に響くんですよね。それを初めて生で聴くことができたので、それはただただ感動でした。それから、意外というか、本編最後にやった「スーパースターになったら」をライブで聴いたら、目の前に予想もしてない光景が広がっていて(笑)。この曲は男性目線で歌詞が書かれていて、“今は情けない自分だけど、スーパースターになって君を迎えに行く!”というような内容なんですね。back numberさんの曲は基本的に男性目線ですけど、その中でもこの曲は“男心”を感じるものなのに、それを女性が大合唱していて……。あの場所にどのくらい女性がいたかは正確にはわからないですけど、たぶん1万人以上の女性が活き活きとした顔で歌ってました。歌いたくなるメロディっていうものの影響力を肌で感じると同時に、心境は複雑でした(笑)。男心を女性の皆さんがあんまりにも楽しそうに歌っていたので。


■「手紙」はライブで聴いたからこそ、特別な1曲に

ライブはやはり場所によっては音が聴こえづらかったり、音源で聴くほどはっきりと一つひとつの音が聴こえたりはしないですよね。だから、歌詞の一言一句までは聴き取れなかったりもするじゃないですか。でも、そんな中にも関わらず、アンコールで歌ってくれた「手紙」ははっきりと僕の心に歌詞が届きました。それはそのときに特別音が良かったとかじゃなくて、今の僕の心に、ステージの上に立っているメンバーの皆さんの思いが強く、まっすぐ伝わってきたからだと思います。<あなたはずっと手を振って笑ってくれた 帰り道迷わないように>っていうサビのフレーズを聴いたとき、目の前にその情景がパーッと広がりました。音源で聴いていたときには見えてなかった景色が見えて、ライブで聴けたことによって、より特別な1曲になりましたね。


■イントロを聴いただけで盛り上がる曲がいっぱい……うらやましい!

イントロが鳴っただけで歓声が上がった曲が何曲あったことか……僕にはまだそんな曲はないのでホントうらやましいです(苦笑)。「SISTER」とか、「高嶺の花子さん」とか、雪が降っているような演出もともなってすごく素敵だった「クリスマスソング」もそうだし、その前にやった「ヒロイン」もそうだし。本当にああいう曲があるとライブが楽しくなりますよね。


■とにかくMCは秀逸で面白すぎた(笑)

まず3曲を終えての最初のMCで(清水)依与吏さん(Vo. & G.)が「こんばんは!」って挨拶をしたんですけど、そのすぐあとに、この日は開演が早かったのでまだ夕方ぐらいだったんで「こんばんはっていう時間じゃないのかな?」って言い出して。そしたら続けて「そんな細かいことを気にするのがこのバンドの一番ダメなところだと思います」みたいなことをおっしゃっていて(笑)。この感じがなんかback numberさんの曲の世界観とリンクしていて、僕はこの瞬間からホッとして最後までライブを楽しめました。そのあとも、広い会場なのにお客さんと一対一でやり取りをしたりもしていて。男性の方が「依与吏! 愛してるよ!」って叫んだんですね、そしたら依与吏さんは「“愛してる”と言っていただきましたが、愛に関しては男女問わず受け取るようにしておりますので、ありがとうございます」ってお礼をしてました(笑)。それから、歌詞の世界観からよく「草食系ですか?」って聞かれることが多いらしいんですが、「僕は肉を食べたいけど、狩りがへたくそで草ばっか食ってる系って言ってます」って言ってて。そしたら会場から笑いが起きたんですけど、それに対して「笑ってる奴、笑ってる場合じゃねーぞ、絶対に当てはまってるだろう!」って(笑)。もう本当にずっと一緒にいる友達に話してるみたいなんですよ。MCはお客さんも一緒になってツッコんだり、ボケたりしていて、本当に秀逸でした。


■思いを伝えるためには……

全編を通して感じたことなのですが、歌でしか伝わらない、歌だからこそ伝わる思いがたくさんありました。僕の話になってしまうんですけど、歌詞に書いてる内容とかって、やっぱりちょっと恥ずかしいというか、普通の会話だったら言えないようなことなんですね。恥ずかしくて隠したいんだけど、それがリアルな思いだったりもするようなことで。僕なんかが言うのはおこがましいんですが、back numberさんの歌にもそういうものを感じるんです。「スーパースターになったら」とか、「高嶺の花子さん」とか、すごく盛り上がる曲ですけど、弱さとか、情けなさとか、みじめさとか、そういう隠しておきたいものを出してくれるからこそ、よりリアルに伝わってくる。歌にすることの意味を改めて感じたりもしました。


■back numberさんへ

表現が合ってるかわからないんですけど、ライブの最初から最後まで、本の読み聞かせをしてもらっているような、それくらい言葉がダイレクトに伝わってきました。本当にあたたかな、幸せな空間でした。ツアーが終わったばかりだとは思うのですが、本当にまたライブに行きたいです(笑)。「この間出したばっかり!」って言われてしまうかもしれないですけど、またアルバムを出して、ツアーをやってください! よろしくお願いします!!

≪セットリスト≫
1. Liar
2. 泡と羊
3. 青い春
4. SISTER
5. わたがし
6. 僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい
7. いつか忘れてしまっても
8. 思い出せなくなるその日まで
9. 君がドアを閉めた後
10. サイレン
11. ミラーボールとシンデレラ
12. MOTTO
13. 半透明人間
14. 助演女優症2
15. 東京の夕焼け
16. ヒロイン
17. クリスマスソング
18. 僕の名前を
19. Hey!Brother!
20. 高嶺の花子さん
21. スーパースターになったら
<アンコール>
1. アップルパイ
2. 手紙
3. そのドレスちょっと待った

≪阪本奨悟 プロフィール≫
シンガーソングライター / 俳優
Birth Date 1993.06.13
兵庫県西宮市出身のシンガーソングライター。過去にミュージカル『テニスの王子様』や大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』に出演し、役者としての将来を期待されるも、音楽への強い思いから地元兵庫にて単身音楽活動を開始。2年間インディーズでの活動を経て、2014年シンガーソングライターとしてアミューズに復帰。2015年、各地でワンマンライブを開催。2016年はミニ・アルバム『Fly』をリリースし、 “全国阪本化計画”と銘打って、積極的に各地でライブ活動をしている。また、俳優として4月期のドラマ『ラヴソング』(フジ系)に出演。

最終更新:8/6(土) 11:00

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