ここから本文です

【男子サッカー】前園氏「日本のキーマンは大島僚太だ」

東スポWeb 8月4日(木)16時31分配信

【前園真聖ゾノの焦点!】手倉森ジャパンに勝機はあるのか。リオ五輪サッカー男子の日本は初戦ナイジェリア戦に臨む。金メダル候補の強豪国との戦いに向けて、1996年アトランタ五輪でブラジルから大金星を挙げた“マイアミの奇跡”を演出した元日本代表MF前園真聖氏(42=本紙評論家)が徹底分析。手倉森ジャパンに勝利への“秘策”を授けた。

 ナイジェリアはアトランタ五輪で金メダルを取ったアフリカの実力国です。スピードとパワーは世界屈指と言われ、ほとんどの選手が欧州でプレーしているタレント軍団です。オーバーエージ(OA)にもA代表の主力選手を招集するなど、今大会の有力な金メダル候補ですが、日本にも勝算はあります。以前にも、お伝えした通り、気温30度、湿度が80%を超えるマナウスは日本の夏の環境に似ています。不慣れなアフリカ勢に比べれば、有利な状況でしょう。となれば、まずは前半を無失点でしのぐこと。後半に入れば相手が先にバテるので、日本のカウンターが有効な策となります。

 では、ナイジェリアが疲弊するまでの間、強力攻撃陣をどう抑えるのか。そのポイントになるのはOA参戦のMFジョン・ミケル(29=チェルシー)への対応です。豊富な運動量とパワフルなプレーが武器の一流選手。彼がボールを保持し、前線へフィードすることでナイジェリアの攻撃が始まるので、とにかくフリーにしてはいけません。

 日本はMF陣が声を掛け合いながら、ミケルとの間合いを詰めてコースを限定し、自由にパスを出させないようにすること。逆にそこでボールを奪えれば、相手ゴール前まで手数をかけないで一気に迫れるので攻守一体型の戦術とも言えます。なかなかパスワークだけでは崩せないので、ミケル潰しを徹底するのは重要な策になるでしょう。

 また、手倉森ジャパンに高さはないですが、CKなどのセットプレーでも工夫次第で対抗できます。2015年カナダ女子W杯に臨んだなでしこジャパンはCKの際、相手ゴール前に選手が縦に並び相手にマークを絞らせないようにしました。当時「なでしこトレイン」と呼ばれ、話題となりました。手倉森ジャパンも検討していると思いますが、女子のように変化をつけた対応をすれば、高さがなくともCKでゴールが奪えるはずです。

 そしてナイジェリア戦で日本のキーマンになると考えているのはMF大島僚太(23=川崎)です。今季からクラブで10番をもらって、Jリーグで年間勝ち点1位につける川崎の原動力になっています。守備的MFながら前線に飛び出していけば、持ち前の攻撃力を発揮してくれるでしょう。

 1月の五輪アジア最終予選では好プレーを見せられませんでしたが、そのリベンジを大舞台で果たしてくれるはず。対するナイジェリアがアクシンデント続きで万全な状態ではないのも“追い風”になるでしょう。ここで勝ち点3を取れば、メダル獲得も狙えるに違いありません。

最終更新:8月4日(木)18時43分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]