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【男子テニス】2強に付け入るチャンスあり!錦織メダル確定だ

東スポWeb 8月4日(木)16時31分配信

 五輪の魔物が錦織に味方する!? 男子テニスの世界ランキング6位・錦織圭(26=日清食品)にとって3度目となる五輪が5日(日本時間6日)、リオデジャネイロで開幕する。カナダ・トロントで行われた前哨戦のロジャーズ・カップでは決勝で同1位ノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)に敗れたものの、左脇腹痛から復調。GAORAテニス中継解説者の佐藤武文氏(45)は「最低でも銅メダル」と断言し、さらに2強に付け入るチャンスありと指摘した。

 前哨戦のロジャーズ・カップで準優勝。日本勢では1920年アントワープ五輪以来96年ぶりとなるメダル獲得へ、錦織が最高の弾みをつけた。

 佐藤氏:メダルに関してはチャンスがあるのかなと思う。最低でも銅メダルですね。足をすくわれない限りは3本の指に入ると思います。

 3本の指とは錦織、ジョコビッチ、同2位アンディ・マリー(29=英国)のこと。ジョコビッチには9連敗、マリーにも3連敗中ながら、本番のリオではつけ入る隙もあるという。

 佐藤氏:ジョコビッチはゴールデンスラム(4大大会と五輪全制覇)がかかっている。ロジャー・フェデラー(34=スイス)はやってない。そういう時、急に精神的にガタガタってなることがジョコビッチはなきにしもあらずなんです。

 2011年全米オープンで優勝し、4大大会全制覇に王手をかけたジョコビッチだが、残る全仏オープン制覇に苦戦。今年優勝を果たすまで5年を要した。五輪ではさらなる重圧が予想される。それはロンドンに続く連覇を狙うマリーも同じ。

 佐藤氏:グランドスラムは1年に4回来ますけど、五輪は4年に1回しかない。これを逃すとジョコビッチは33歳。そういう意味でもプレッシャーは必ずある。錦織選手は次の東京五輪で30歳。まだ可能性はある。「もう1回あるだろう」というノンプレッシャーな面はジョコビッチやマリーより有利。そういうシチュエーションのほうが錦織選手は輝くと思います。

 治安の悪さやジカ熱の不安で、下位の有力選手が出場を回避。同7位ミロシュ・ラオニッチ(25=カナダ)、同15位リシャール・ガスケ(30=フランス)、同17位ジョン・イスナー(31=米国)ら錦織のライバル、天敵もいない。ただ、注意すべきこともあるという。

 佐藤氏:一つ懸念されるのはボールです。ロジャーズ・カップは「ペン」っていうボール。今回は「ウイルソン」のボールを使う。(1月の)オーストラリアのシリーズで使うボールなんですけど、軽いんです。そこを含めて調整して勢いをつけてもらえれば。

 佐藤氏はロジャーズ・カップで錦織の全試合を解説し、直接インタビューもしている。その中で感じたのは状態の復調ぶり。そして外の話題に左右されず、目の前の戦いに集中する姿勢だった。

 佐藤氏:フェデラーが出ないということを大会前に発表したんです。錦織選手のコメントを聞きたくて質問の間に挟んだんですけど、きれいにスルーされたんですよ。フェデラーうんぬんより、自分のことで精一杯なのかなって感じましたね。

 リオでは2強に注目が集まれば集まるほど、錦織は“伏兵”と化す。そうなれば、追い風が吹くのは錦織のほう。メダルの色が変わる可能性は十分ありそうだ。

最終更新:8月4日(木)18時51分

東スポWeb

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