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由規1797日ぶり神宮で勝利、今季2勝目 「お立ち台に立つことだけを考えて…」

デイリースポーツ 8月4日(木)21時40分配信

 「ヤクルト5-2広島」(4日、神宮球場)

 ヤクルト先発の由規投手が、本拠地・神宮球場では2011年9月3日以来1797日ぶりとなる白星を挙げた。今季2勝目。毎回のようにピンチを迎えながら、気迫の投球で広島打線を抑えた。

 復帰後最長の6回を、被安打3、7奪三振、7四球で無失点で切り抜けた。球数も復帰後初めて100球を超える120球を投げ込んだ。お立ち台では「5年ぶりになりますけど、神宮のマウンドで投げて、勝って、お立ち台に立つことだけを考えてリハビリをしてきたので、戻ってこられてうれしいです」と感無量の面持ちで、大歓声を浴びた。

 初回は2死から丸を四球で歩かせたものの、盗塁を阻止してチェンジ。二回も2死から鈴木、松山と連続四球でピンチを招いたが、会沢から三振を奪った。

 最大のピンチは四回。1死からルナに中前への二塁打を許すと、2死とした後で鈴木と松山に再び連続四球。満塁としたが、会沢を遊ゴロに打ち取った。五回も安打と四球を許したが、無失点で切り抜けた。

 六回に入ると疲労の色が目立ち初め、松山が安打、会沢が四球で出塁。さらに、暴投も重なり2死一、三塁となった。この場面を変化球の連投で、代打の岩本を遊飛に仕留めた。六回の攻撃で打順がまわり、代打・上田が出された。

 「内容は悪かったんですけど、なんとか0点に抑えて勝利することができました」と振り返った由規。「皆さん5年間、待っててくれて本当にありがとうございます。過去の成績だったり、実績は0と思っていますので、一つ一つ勝って積み重ねてチームのために頑張ります」と神宮のファンに感謝した。

 打線は二回に三塁打で出塁した西田を、西浦が犠飛で帰して先制。五回にも2死満塁から西浦が適時打を放ち追加点を挙げた。六回には山田に32号3ランが出てリードを広げた。

 約5年ぶりの復活勝利を挙げた7月24日の中日戦(ナゴヤドーム)からは中10日。2軍での調整を経て満を持しての登板だった。

最終更新:8月4日(木)21時51分

デイリースポーツ

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