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牧水像窃盗に関与か 銘板窃盗容疑で男逮捕 県警

上毛新聞 8月4日(木)6時0分配信

 群馬県の中之条、長野原、東吾妻の各町内で、橋やトンネルの名称が記された金属製の銘板計44枚が盗まれていたことが3日、県への取材で分かった。捜査関係者によると、いずれかを盗んだとして県警に窃盗容疑で逮捕された30代男が、中之条町入山の暮坂峠にあった若山牧水の銅像窃盗事件への関与をほのめかす供述をしており、県警が裏付け捜査を進める。

◎青銅製の橋の銘板盗んだ容疑の30代男

 県によると、盗まれた銘板は橋が38枚、トンネルが6枚。主に青銅製で、大きなもので縦約40センチ、横約60センチだったという。

 県中之条土木事務所管内の住民が7月20日、近くの橋の銘板がないことに気付き、同事務所へ連絡。同事務所が別の場所でも盗まれたことを確認し、県警に被害届を提出した。

 関係者によると、被害額は合わせて数百万円に上る可能性がある。県はこの他の場所でも盗まれていないか確認を急いでいる。

 橋やトンネルの銘板を狙った窃盗事件を巡っては、神奈川県や山梨県などでも被害が出ている。

 牧水の銅像は7月10日、足首付近が切断された状態で盗まれているのが見つかった。県警は防犯カメラの解析などを進めていた。

最終更新:8月4日(木)12時45分

上毛新聞