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男子準決勝は、岡山理大附vs名古屋、相生学院vs柳川が激突 [インターハイ/テニス]

THE TENNIS DAILY 8/4(木) 7:30配信

 第73回全国高等学校対抗テニス大会および第106回全国高等学校テニス選手権大会(中国インターハイ・テニス競技/8月2~4日団体戦、5~8日個人戦/松江市営庭球場、安来運動公園庭球場)の大会2日目は、男女団体の3回戦8試合(8ゲームマッチ)、準々決勝4試合(3セットマッチ)が松江会場で行われ、ベスト4が決定した。

大会2日目、男子団体3回戦、準々決勝結果 [中国インターハイ]

 ベスト4へ一番乗りを決めたのは岡山理大附(岡山)。3回戦で共愛学園(群馬)を2勝1敗で退けると、準々決勝では春の選抜優勝校でトップシードの湘南工大附(神奈川)も2勝1敗で沈め、2年連続の4強進出となった。

 勝利の立役者は主将の岡垣光祐と2年生の星木昇、シングルスを務める2人だ。3回戦も準々決勝もダブルスを落としたものの、2人がきっちりとチームに白星を運んだ。粘り強いプレーの岡垣と多彩なショットで相手を揺さぶる星木。「お互いの持ち味を出しきった勝利」に松村道則監督も満足そうだった。

 4年ぶり2度目の優勝を狙う相生学院(兵庫)は3回戦で秀明英光(埼玉)、準々決勝で大成(東京)にストレート勝利。どちらも大野翼/金子拓矢のダブルスで先勝し、エースで主将の大島立暉がチームの勝利を決めた。

「秀明(英光)も大成も強敵なのはわかっていた。スタートに気をつけてしっかりと戦った」と大島。パワフルなストロークを左右に散らし、レベルアップしたディフェンス力を武器に勝利を手繰り寄せた。「優勝しかないです」という力強い言葉はメンバー全員の想いだろう。

 名古屋(愛知)と清風(大阪)の準々決勝は最後の最後までもつれた。ダブルスは名古屋が、S1は清風が奪い、勝敗の行方は名古屋・高羽蓮と清風・五味駿一のS2対決にかかる。1年生の高羽は第2セットのタイブレークでマッチポイントをしのぎ、第3セットも0-3と劣勢に立たされたが、最後は2-6 7-6(6) 6-4で名古屋が勝利を決めた。

「第1セットは緊張で堅さがあった。でもチームのために負けられなかった。最後は気持ちで押しきった」と高羽。「よく勝ってくれた。頼れる1年生です」と宮尾英俊監督。春の選抜では初戦の2回戦で清風に負けていた。見事リベンジに成功し、名古屋が優勝した2010年以来の4強入りを果たした。

 最後に4強進出を果たしたのは歴代最多24度の優勝を誇る九州王者の柳川(福岡)。準々決勝の相手は3年ぶり3度目の優勝を狙う四日市工(三重)。古豪同士の対決はS1を奪った柳川が先勝、四日市工がダブルスを奪って1勝1敗となったが、最後は柳川のS2樋口廣太郎が6-1 0-6 6-2で勝利を決めた。

「第2セットは上げきれなかったけど、最後はよく立て直してくれた」と柳川・本田健児監督。勝ちを意識し、気持ちが崩れてしまった。それでも「ひとりじゃないと思って、応援してくれたみんなとともに戦った」と樋口。強い気持ちを取り戻し、マッチポイントではこの日一番のフォアハンドをクロスコートに突き刺した。

 4日(木)の準決勝のカードは、岡山理大附vs名古屋、相生学院vs柳川となった。男女ともに準決勝は松江会場で9時からスタートし、その後、決勝が行われ、今年の団体優勝校が決まる。

(テニスマガジン/編集部◎牧野 正)

最終更新:8/4(木) 7:30

THE TENNIS DAILY