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イマドキの夏休みのプール開放、昔とどう違う?

ベネッセ 教育情報サイト 8月4日(木)14時0分配信

ギラギラと照りつける太陽の下、立っているだけでダラダラと汗が流れる夏。今年の夏は猛暑ともいわれているなかで、夏休み中の子どもの健康を心配している保護者も多いのではないでしょうか。そんな時の救世主となるのが、夏休みのプール開放。水の中に入れば体温も下がって熱中症のリスク軽減。暑くて家の外に出たがらない子どもも、プールとなれば喜んで行く場合がほとんどのようです。そこで、今時の夏休みのプール開放について、伺ってみました。

約9割の子どもが楽しんでいるプール開放 「もっとやってほしい」の声

まず、夏休みに学校でプール開放が実施されるかどうかを伺ったところ、実施されると答えた保護者が7割強で、ほとんどの学校がプール開放を実施している結果となりました。3割弱は実施されませんが、その理由としては「監視員の確保ができなくなった」「保護者の当番が負担だから」など、実施に際してのサポート体制が整わないという回答が散見されます。2013(平成25)年に実施した同様のアンケート調査と比較すると、今回の15(同27)年の調査では、実施されない学校が微増となっています。

今後も、サポート体制を理由に実施が難しくなってくる学校が増えてくるのかもしれません。ただ、見方を変えれば、実施している学校の割合がそこまで変わっていないと捉えることもできます。これは地域や学校で努力や工夫をしているからなのでしょう。

では、プール開放が実施できている学校では、何日くらい開放されているのでしょうか。伺ってみたところ、「1~5日」が約3割、「6~10日」も約3割と多く、夏休み期間の長さに対して比較的少ない実施日数になっているようです。

また、1日1回あたりの時間についても伺ってみたところ、「1時間以上2時間未満」に声が集中しました。これには、「子どもが物足りなさそうだから実施日数を増やしてほしい」「1回の時間が短すぎる」という声が多く寄せられました。ちょうどよい日数・時間だという声はほとんど見られず、多くの保護者は「自分が子どものころのように、ほぼ毎日プール開放をしてほしい」という気持ちが強いようです。

プール開放の日数・時間をもっと増やしてほしいという保護者の声が多いのは、やはり子どものことを思う気持ちが強いからなのかもしれません。子どもがプール開放を楽しんでいるかどうかを伺ったところ、「とても楽しんでいた」と「まあ楽しんでいた」という回答を合わせると、実に約9割もの子どもがプール開放を楽しんでいるということがわかりました。

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最終更新:8月4日(木)14時0分

ベネッセ 教育情報サイト