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高木毅氏「被災地39回訪問した」 復興相退任、10カ月振り返る

福井新聞ONLINE 8月4日(木)18時6分配信

 第3次安倍再改造内閣の発足に伴い退任した高木毅復興相は3日、復興庁で会見し「現場主義を徹底し被災地を39回訪問した。復興は着実に進んでいるが、風化と風評という二つの風との戦いが重要だと認識した」と振り返った。

 昨年10月に就任し約10カ月。現地に入り現状把握に努めようと、福島19回、宮城10回、岩手8回など精力的に視察した。今年は東北観光復興元年と位置付け、さまざまなイベントを展開した。高木氏は「強い思いで復興に立ち向かっている被災地の皆さんが印象に残っている。集中復興から復興創生への橋渡しをすることができたと実感している」と強調した。

 後任の今村雅弘復興相に対して「避難している人が今なお15万人いる。まずは住まいの再建。そして観光の復興を成し遂げてほしい」と注文。「復興は道半ば。深い関心を持って、一議員として引き続き微力を尽くしていきたい」と話した。

福井新聞社

最終更新:8月4日(木)18時6分

福井新聞ONLINE