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第3次安倍内閣発足 知事「スキなし」、さいたま市長「国民目線で」

埼玉新聞 8月4日(木)10時30分配信

 第3次安倍再改造内閣は3日夕、皇居での認証式を経て発足した。安倍晋三首相は丸川珠代環境相(45)を横滑りで五輪相に起用。農相に山本有二元金融担当相(64)を充てた。復興相に今村雅弘元農林水産副大臣(69)を充てるなど、閣僚19人中8人が初入閣。首相は官邸で記者会見し、衆参両院で政党の枠を超えて憲法改正論議を深めるよう要請した。担当相を新設した働き方改革の「実現会議」を開催し、2016年度内を目途に具体的な実行計画をまとめる方針を打ち出した。

■「手堅くスキない」上田知事

 第3次安倍再改造内閣の顔触れについて、上田清司埼玉県知事は3日、取材に対し、政権の骨格を担う麻生副総理兼財務相や菅官房長官らが留任したとあって、「重要閣僚は続投ということで手堅く、スキがない印象。安定している」と評した。

 防衛相に稲田氏、五輪担当相に丸川氏が起用されるなど、女性閣僚は改造前と同じ3人で、引き続き積極活用をアピールした格好。上田知事は「安倍首相も長く総理を務めており、(自民党内の人材を)育てるというイメージがある。女性の活躍を打ち出している以上、(稲田氏や丸川氏の起用は)重点的に育てるということだろう」と述べた。

■「国民目線の議論を」清水さいたま市長

 第3次安倍再改造内閣発足について、さいたま市の清水勇人市長は「経験と実績のある手堅い人材登用で、現在の安倍カラーが継続する布陣」とのコメントを出した。

 さらに「政策に明るい方々が初入閣し、景気対策から地方創生、子育て支援、高齢者施策まで取り組むことができる実務型内閣」と評した。9月召集の臨時国会では「地方経済の活性化などについて、国民目線で積極的な議論を期待する」とした。

最終更新:8月4日(木)10時30分

埼玉新聞