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【ブラジル】軍警官3500人増員 五輪期間中のリオ市内

サンパウロ新聞 8月4日(木)3時30分配信

 リオ五輪開催期間中、リオ市内の街頭に配備される軍警察官の数は通常の1万400人から1万3900人に増員される。リオ州軍警察が1日発表したとして伯メディアが同日付で伝えた。

 このうちの1300人は各競技会場に配備される。また、五輪公園のあるバラ・ダ・チジュカ地区には、バスやオートバイ、その他の車両の検問を行う警官が配備される。リマ・フレイレ軍警大佐は「五輪会場に最も近接している地域でのパトロールを最大限強化する」としている。軍警によると、少なくとも1万人の軍警官が、競技会場の外でのテロ行為を発見するための訓練を受けた。

 五輪期間中の市内の監視を向上させるためにエアロスタットと呼ばれる気球が投入される。軍警はこの気球を使い、上空から撮った映像を即時に地域司令・制御統合センターに送信する。この気球を使った監視は市内の広い範囲で日中の時間帯に行われるが、唯一、リオセントロ地区を監視するものだけは24時間稼働する。

 軍警は、五輪の警備を担う治安部隊がパトロールを行わない都市部において、警官の存在を示すことで防犯につなげる警察活動を行うほか、各競技会場、高速道路、リオ市へのアクセス道路等の周辺での警備にあたる。

サンパウロ新聞

最終更新:8月4日(木)3時30分

サンパウロ新聞