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「シン・ゴジラ」はiPhoneで撮影? 監督が明かす裏側

BuzzFeed Japan 8/4(木) 19:20配信

7月29日(金)に公開以降、3日で56万5000人、興収8億4700円。12年ぶりに公開されたシリーズ最新作「シン・ゴジラ」の快進撃が止まらない。

そんな中、Apple Store Ginzaにてトークイベントが開催され、撮影の裏側が明かさ
れた。登壇したのは、監督・特技監督の樋口真嗣さん(中央)と編集・VFXスーパーバイザーの佐藤敦紀(右)さん、エグゼクティブプロデューサーの山内章弘(左)さんだ。

イベント終了後、BuzzFeedは樋口さんと佐藤さんに話を聞いた。イベントの内容も合わせて「シン・ゴジラ」の裏側を紹介する。(以下、発言は敬称略)【BuzzFeed Japan / 嘉島唯】

1. 本格始動から約1年で完成した

企画自体は2013年に始まったが、脚本が完成したのは2015年9月。大掛かりな撮影は昨年の8月17日に始まった。

「インしてから1年で完成するのって速いですよね」(樋口)

2. ワンカット目は庵野監督がiPhoneで撮影した

撮影には、本格的な機材の他にGo ProやiPhoneが多く使われた。「庵野さんが現場で自分でも素材を撮る人だから」だそうで、冒頭のカットはそれが採用された。

「テスト撮影のときに『iPhoneが使えるか?』という話になって、試しに使ってみて…試写で見たら愕然としたんですよ。よくて」(佐藤)
「狭い室内や入りたいアングルに大きなカメラだとすっと入れない。iPhoneだとひゅっと入れちゃう」(佐藤)

もちろんiPhoneにだって問題はある。タッチパネルで触れた部分に自動的にフォーカスが当てられてしまう点だ。

「自分でどこにフォーカスを設定することがお芝居を撮るときに重要なので。こんなことを言っていると、そのうちアプリが開発されたりね…期待したいです」(樋口)

3. 樋口監督が使っていたのはiPad Pro

「今までデスクトップPCでやってた仕事はiPad Proに移行した」と話す樋口監督。絵コンテはもちろん、各チームで撮影したものは常にみんなで共有できるようにしていたという。

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最終更新:8/4(木) 19:49

BuzzFeed Japan

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