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こんにゃく芋の抽出成分に美肌効果

ニュースイッチ 8月4日(木)15時35分配信

資生堂が解明。栄養補助食品に応用へ

 資生堂はこんにゃく芋の抽出成分「蒟蒻(こんにゃく)由来グルコシルセラミド」に、肌の潤いを守る機能を改善する効果があることを解明した。摂取後に体内で「スフィンゴイド塩基」に分解され、全身の皮膚に血液で運ばれて肌の力を高める。この研究成果を機能性表示食品として、9月発売の栄養補助食品に応用する考え。

 肌に乾燥の症状がある20―60代の男女を対象に、3カ月間実験した。グルコシルセラミドを摂取した群と摂取しない群で、肌の水分蒸散量を比較した。すると、1日の有効量1800マイクログラム(マイクロは100万分の1)を摂取した群は、摂取しない群に比べ頬、腕、足でいずれも水分蒸散量が減少した。有効量は、市販のこんにゃく板9枚分に相当する。

 さらにスフィンゴイド塩基が角層細胞の保湿機能を担う膜角層の形成促進、細胞間脂質の増強、表皮の細胞同士の結合を高めることで肌の内側の水分の蒸散を抑制する。これにより、肌の機能を高める効果があることが分かった。

最終更新:8月4日(木)15時35分

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