ここから本文です

【MLB】12勝目の岩隈久志、快投のカギは“速球”「今季屈指の投球」と指揮官絶賛

Full-Count 8/4(木) 19:14配信

制球力の光る投球、全97球を投げて73ストライク 与えた四球は0

 3日(日本時間4日)に本拠地でのレッドソックス戦で今季12勝目(7敗)を挙げたマリナーズ岩隈久志投手。この日は東地区首位を争うレッドソックス打線を相手に、7回1/3を投げて5安打9奪三振無失点の快投を見せた。サービス監督は「今年1、2位を争う登板だったのでは」と絶賛したと、球団公式サイトが伝えている。

日本人最高は? 衝撃の総額年俸、これまでのMLB大型契約ランキング

 29日(同30日)のカブス戦では今季最短3回で5失点KOされた右腕だが、この日は前回の記憶を払拭する圧倒的なピッチングを披露した。8回途中で降板するまで、97球を投げて73ストライク。今季は四球数がかさんでいたが、与えた四球は“0”。制球の良さが評価される本来の姿を取り戻した形だ。登板間には投球フォームを調整したり、ウェイトトレーニングに励んだり、復調に務めたそうだ。

 快投のカギは“速球”にある。記事によれば、この日の投球内容について岩隈は「速球を制球することができたし、普段より力強い球を投げることができた。ファーストストライクを取ることができた」と通訳を介して話したという。伸びのある速球を軸に、代名詞でもあるスプリットとスライダーでバットを振らせ、強力レッドソックス打線を寄せ付けなかった。

前回対戦の教訓を生かした好投「今日何をするべきかヒントを得られた」

 バッテリーを組んだズニーノは「左打者が多い打線で、彼(岩隈)は内角をうまく使いたがっていた。スライダーを内角低め、より変化の小さいスライダーを手元に投げ、打者の体を起こしてから外角スプリットで攻められた」と、この日のゲームプランを明かしたそうだ。

 6月17日(同18日)に行われた敵地でのレッドソックス戦では、白星を挙げたものの主砲オルティスに2被弾。岩隈は通訳を介して「これまでもよく打たれている。前回ボストンで対戦した時、今日何をするべきかヒントを得られた」と話し、“教訓”が上手く生かせたことを明かしたそうだ。

 シーズン序盤は黒星が先行した岩隈だが、6月以降は11試合に先発して8勝3敗と絶好調だ。今季12勝は、この日投げ合ったポーセロら4人が記録するリーグ最多14勝に2勝に迫る勢いだ。4点台の続いた防御率も3.99まで下がった。制球よく球数少なくテンポのいい本来の投球で、チームを勝利に導きたい。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8/4(木) 19:14

Full-Count

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

あなたが同僚の給料を知るべき理由
あなたの給料はいくらですか? 同僚と比べてその金額はどうでしょうか? あなたは知っておくべきだし、同僚もまたしかりだと、経営研究者のデビッド・バーカスは言います。このトークでバーカスは、給料は秘密にするものという文化的前提に疑問を投げかけ、給料を公開することがなぜ従業員、組織、社会にとって良いことなのか、説得力ある議論を展開します。 [new]