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小学生が百貨店で、お中元を企画・販売。大阪・あべのハルカス近鉄本店で開催

Lmaga.jp 8月4日(木)7時0分配信

小学生が企画した「小学生百貨店」販売会が、「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)で8月6日・7日に開催される。小学生が販売員を担当する、かつてない企画だ。

子どもたちが企画した、会場のイメージ図

今回は、小学生3~6年生を公募し、22人が参加。5回のワークショップを通じて、コンセプト決め、商品作り、販売レイアウトなどのアイデアを出し合って実現するという、大人顔負けの企画となっている。「何でも挑戦してほしかったので最初に決めたのは『ムリやろー!』禁止ルール。そして、相手のことを否定せずに意見を聞くということ」と、今回の企画を担当したNPO法人のスマイルスタイルの島田彩さん。

とはいえ、恥ずかしがり屋の子どもたちもいるので利用したのは「ふせん」。「どんなに小さな意見でも大切にされるという場をつくると、子どもたちはどんどんアイデアを出していきます。そこで、みんなのアイデアから生まれた『竜宮城』『森のおまつり』をテーマに、空間デザインと商品デザインのチームに分かれて、さらに進めていきました」。実際にワークショップ中では、「当日はどんな質問がありそうか」という内容に対して、『どれがおすすめですか』『ゲームのコツを教えてください』など、お客様の気持ちの考えて、全員がふせんにどんどん書き込んでいた。

イベントに向けての作業も、空き箱を百貨店内で調達したり、手芸売り場の店員さんに作り方を聞いたり、一部は自分たちで交渉。そして商品の一つ、「お風呂が海になる入浴剤」は子どもたち直筆の「ありがとうカード」付きに。これは、お中元として、日々の感謝の気持ちを伝えたいという思いがこめて作られたものだ。

小学生たちが目標として掲げるのは「お客様が喜んでくれたらいい」「来てよかったと思ってほしい」「自分が作った商品がなくなったらうれしい」と、大人のプロと変わらない気持ち。子どもだけでなく、大人も、ぜひ彼らからの刺激を受け取ってほしい。

最終更新:8月4日(木)7時0分

Lmaga.jp