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希少魚アユカケ捕った!

紀伊民報 8月4日(木)16時33分配信

 和歌山県田辺市、鮎川小学校1年の小柳海人君(6)がこのほど、同市鮎川の富田川支流で全長16・3センチある希少魚のアユカケを捕まえた。

 アユカケはカジカ科の日本固有種で別名カマキリ。灰褐色の体に3、4本の黒っぽい帯状の模様がある。名前の由来は、えらぶたにとげがあり、アユを掛けて捕らえるとされていることによる。

 県内では日高川以南の河川の中下流域に生息。県レッドデータブックで絶滅の危機にひんしている絶滅危惧1類に選定されている

 小柳君は両親の竜さん(27)と桃子さん(26)、家族ぐるみで親交のある木田豪さん(47)=田辺市中辺路町栗栖川=の4人で7月下旬の夜、テナガエビを捕りに行き、水深50センチほどの所の岩陰にいたアユカケを見つけた。

 小柳君は「初めて見た。じっとしていたので、たもで簡単にすくえた。また見つけたい」と話している。

 このアユカケは、中辺路町栗栖川の滝尻王子そばにある、木田さんが経営する店「古道の杜あんちゃん」内の水槽で飼育している。

 問い合わせは「あんちゃん」(0739・64・0929)へ。

最終更新:8月4日(木)16時33分

紀伊民報