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呉服店がみそ商品化 門前の能村さん、農産部門を設立

北國新聞社 8/4(木) 3:16配信

 輪島市門前町の呉服店が、オリジナルのみそ、しょうゆを開発した。能村武資会長(66)は呉服販売の第一線を退いたのを機に農産部門を設立しており、最初の商品化となる。9月から販売を開始する。

 能村さんは2年前に「のむら」の社長を退き、暇を見ては農業にいそしむようになった。門前の8カ所で計3300平方メートルの畑を作るまでになり、農産加工品に挑むことにした。

 着物業界に半世紀近く携わってきた感謝から、「日本人の原点の味を能登から発信したい」とみそ、しょうゆに決め、製造業者と試行錯誤の末に仕上げた。

 人との出会いや人情に恵まれたとの思いから「人情味噌(みそ)、醤油(しょうゆ)シリーズ」と名付けし、みそは甘口、辛口、しょうゆはニンニク、ショウガ、ゆずの3種類をそろえた。焼き肉のたれも3種ある。

 新会社「のむら 夢ロマン」を設立し、呉服店の各店舗で注文を受け付ける。

 能村さんは「道楽で始めた農業だが、大地の恵みを頂く喜びを知った。お得意さんへの恩返しのつもりで広めていきたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:8/4(木) 3:16

北國新聞社

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