ここから本文です

日経平均3日ぶり反発、リスクオフ後退-1万6000円割れ後に切り返す

Bloomberg 8月4日(木)8時1分配信

4日の東京株式相場は、日経平均株価が3日ぶりに反発。前日の米国株や原油市況の反発を受けてリスク回避姿勢が後退する中、為替市場で円が弱含んだ午後に上昇基調を強めた。証券や保険、銀行など金融株、非鉄金属や鉄鋼など素材株、輸送用機器など輸出株中心に高い。

TOPIXの終値は前日比11.01ポイント(0.9%)高の1282.99と4日ぶりに上昇、日経平均株価は171円78銭(1.1%)高の1万6254円89銭。日経平均は午前に7月12日以来、一時1万6000円を割り込む場面があるなど、先物主導でやや荒い値動きだった。

明治安田アセットマネジメントの杉山修司チーフストラテジストは、「多少のボラティリティはあるが、きょうは5日の米雇用統計待ち。きょうの動きがトレンドを決めるものではない」とみている。健全性審査(ストレステスト)後に欧州銀行株が売られ、過去数日間はリスクオフムードが強まっていたが、「きのうは欧州銀行株が買い戻された。欧州問題に対する過度な不安は不要」とも話した。

3日の米国株はエネルギー株中心に反発し、投資家の恐怖心理を示すシカゴ・ボラティリティ指数(VIX)は3.8%低下した。ニューヨーク原油先物は、米ガソリン在庫の減少を材料に3.3%高の1バレル=40.83ドルと大幅反発。米雇用関連指標も堅調で、給与明細書作成代行のADPリサーチ・インスティテュートによる7月の米民間部門の雇用者数は17万9000人の増加と、市場予想の17万人増を上回った。

きょうの日本株は、投資家の過度なリスク回避姿勢の後退を受け見直し買いが先行。一方で、いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「ADP雇用統計が良くても雇用統計は悪いというケースも多く、実際の発表を待とうという向きが多い」と言う。米雇用統計を控えた事情から先物に振らされやすくなり、日本銀行の岩田規久男副総裁の講演を受けドル・円が1ドル=100円86銭まで円高方向に振れた午前後半には、日経平均が一時162円安まで下げた。

1/2ページ

最終更新:8月4日(木)15時42分

Bloomberg

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]