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JPモルガン、高頻度業者バーチュの技術応用-米国債市場取引で提携

Bloomberg 8月4日(木)8時14分配信

米銀JPモルガン・チェースは、米ハイフリークエンシートレーディング(HFT、高頻度取引)会社バーチュ・ファイナンシャルと提携し、米国債市場へのアクセスとトレーディングに同社の技術を応用する。コンピューター取引専門業者主導の市場の変化がさらに進むことになりそうだ。

3日の発表資料によれば、JPモルガンはバーチュとの最低3年の提携合意に基づき、ディーラー間市場で同社の技術を利用する。

最先端の技術を持つ電子取引会社は今や市場でなくてはならない役割を担い、過去にもっぱら銀行が担当してきた業務分野にも進出している。XTXマーケッツは、伝統的にウォール街の銀行の会員制クラブとされてきた外国為替取引でトップランク入りを最近果たした。

バーチュのダグラス・シフ最高経営責任者(CEO)は決算発表に伴うアナリストとの電話会議で、同社が同じような提携の可能性を探る予備的協議を他の金融機関との間でも行っていることを明らかにした。同CEOは、JPモルガンとの提携が近い将来大きな収入をもたらすことはなさそうだが、長い目で見れば利益を生むとの見通しを示した。

原題:JPMorgan to Use Computerized Trader’s Technology for Bonds (3)(抜粋)

Annie Massa, John Detrixhe

最終更新:8月4日(木)8時14分

Bloomberg