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中国ファストフード市場で進む米国離れ-すでに下り坂なのか

Bloomberg 8月4日(木)13時3分配信

中国の巨大なファストフード市場で、米国のヤム・ブランズとマクドナルドの存在感は大きい。2015年の市場シェアは両社合わせて38%だった。ヤムが展開する「KFC」やマクドナルドのゴールデンアーチを掲げた店舗は米国の味を手軽に楽しみたい中国国民にずっと人気で、両社は急成長を遂げた。

だが今はヤム、マクドナルドのいずれも中国本土事業のスピンオフ(分離・独立)を検討しており、アナリストらは中国市場での両社の全盛期がもう過ぎ去ってしまったのかどうかを探っている。消費者の健康志向と中国式のファストフードチェーンが広がる中で、業界における両社の圧倒的な地位が低下し始めた兆しが広がる。スピンオフ計画にしても、少なくとも今のところ投資家の関心は低調だ。

中国におけるフランチャイズ運営に関し多くの著書のあるリ・ウェイホア中国法政大学教授は、「5年前ならもっと買い手の関心を引いただろうが、その時は好調で売却を望んでいなかった」と述べた上で、「今売却しなければ、5年もたたずにさらに悪くなるだろう」と指摘する。

ユーロモニター・インターナショナルによれば、「ピザハット」を含めたヤムの中国シェアは12年には40%あったが、昨年は23.9%に低下。マクドナルドのシェアは13年の16.5%が最高で、昨年は13.8%に落ち込んだ。中国店舗数ではヤムが7200店、マクドナルドが約2200店となっている。

原題:Yum! Brands, McDonald’s Look for Buyers as Chinese Tastes Shift(抜粋)

Daniela Wei, Rachel Chang

最終更新:8月4日(木)13時3分

Bloomberg

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