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仏ATR 20年予測、新造機2800機 リージョナル3000路線増

Aviation Wire 8月5日(金)9時47分配信

 エアバスなどが出資するターボプロップ機メーカーの仏ATRはこのほど、2016年から2035年までの20年間でターボプロップ機の新造機需要を2800機とする予測を発表した。

 同社の「ターボプロップ機市場予測2016-2035」に基づくもので、リージョナル市場が年平均3.9%上昇するとの予測から、需要が増加すると見ている。

 2016年現在のターボプロップ機は2100機で、2035年には計3900機となる見込み。新規分となる2800機のうち、65%にあたる1800機は市場拡大によって必要となる機材で、35%にあたる1000機は既存機の機材更新で導入する。更新分1000機を除く残りの1000機は、20年後も運航を継続すると予測している。

 2800機の内訳を地域別で見ると、中国を除くアジア太平洋地域で750機、中国で300機、欧州と旧ソビエト連邦の構成国・CIS(独立国家共同体)で600機、アフリカ・中東地域で300機、中南米とカリブ海で400機、北米で450機となっている。

 また、ターボプロップ機を導入する新規路線は年平均3.2%ずつ増加すると予測。全世界で計3000路線の増加を見込んでいる。内訳は中国を除くアジアで600路線、中国で800路線、欧州で400路線、アフリカ・中東で400路線、中南米で500路線、北米で300路線と予測している。

Yusuke KOHASE

最終更新:8月5日(金)9時47分

Aviation Wire