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大学現役進学率は過去最高49.5%、H28年度学校基本調査速報

リセマム 8月5日(金)12時15分配信

 文部科学省は8月4日、平成28年度学校基本調査の速報値をまとめ、公表した。大学生は前年度より約1万3,000人増加し、小中高校の在学生徒数は減少傾向。大学(学部)現役進学率は49.5%で、前年度より0.6ポイント上昇した。

高等学校卒業後の状況

 学校基本調査は、幼稚園や幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、大学、短期大学などの各種学校と市町村教育委員会を対象としており、速報では5月1日現在の学校数や在学者数、教員数、卒業者数、進学者数、就職者数などを公表した。地震の影響により提出期限を延長した熊本県に所在する学校は、大学、短期大学および高等専門学校以外の速報数値には反映されていない。

 各学校の在学者数は、大学が287万3,066人で平成27年度より1万2,856人増加した。それ以外の学校では、小学校が638万6,207人で5万8,967人減少、中学校は335万5,877人で5万8,127人減少、高等学校は326万686人で9,391人減少。4月より創設された小中一貫教育を行う義務教育学校数は22校で、在学者数は1万2,702人。中等教育学校は52校で、在学者数は3万2,428人だった。

 大学全体のうち、学部在学者は256万7,114人で平成27年度比1万1,052人の増加に対し、大学院は24万9,580人で106人の増加に留まった。短期大学は12万8,461人で4,220人減少し、平成に入ってからは過去最低を更新した。

 高等学校と中等教育学校後期課程卒業者の大学(学部)の現役進学者数は51万8,859人で、進学率は49.5%と平成27年度より0.6ポイント上昇した。過年度卒を含む進学率も52.0%となり、ともに過去最高を記録した。

《リセマム 勝田綾》

最終更新:8月5日(金)12時15分

リセマム