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【シンガポール】長者番付、不動産大手率いるウン兄弟が首位

NNA 8月5日(金)8時30分配信

 米経済誌フォーブスのアジア版が4日に発表した2016年のシンガポールの長者番付で、不動産開発大手ファー・イースト・オーガニゼーションを率いるロバート・ウン氏とフィリップ・ウン氏の兄弟が7年連続で首位の座を守った。資産額は2015年から1億米ドル減の86億米ドル(約8,710億円)。
 フォーブスによると、ファー・イーストは、不動産市場低迷の影響でシンガポール事業が不振だったものの、ロバート氏とその子息が統括する香港部門シノ・グループの売り上げが好調でカバーした。
 2位も15年と同じく同業シティー・デベロップメンツ(CDL)のクエック・レンベン会長で、資産額は6%増の76億米ドル。CDLは国内事業が低迷する中、海外事業を拡大している。
 交流サイト(SNS)大手フェイスブックの共同創業者で、ブラジル生まれのエドゥアルド・サベリン氏は、15年の6位から3位へランクアップした。資産額は33%増の72億米ドル。09年にシンガポールへ移住したサベリン氏は、フェイスブックの株主としてだけでなく、ベンチャー投資家として活動している。最近では、シンガポールの不動産情報サイト「99.co」や、オンライン決済のエクスファーズ(Xfers)に出資した。
 今年初めて上位50位以内に入ったのは3人。石油・ガス、不動産事業などに出資する持ち株会社ATホールディングスを率いるアルビンド・ティク氏が14位(18億米ドル)に入った。このほか不動産開発シムリアン・グループのクイック・アーハン会長が39位(6億2,500万米ドル)、ゲーム周辺機器大手レーザーのミン・リアンタン最高経営責任者(CEO)が41位(6億米ドル)にランクインしている。
 長者番付上位50人を合わせた総資産額は946億米ドルで、15年から2%増にとどまった。フォーブスは「国内経済や株式市場の低迷が影響し伸び悩んだ」と説明。50人のうち、15年もランクインしていた人の半数以上は資産額が減少している。

最終更新:8月5日(金)8時30分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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