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帰郷し起業…台湾の青年、エフェクター独自開発 世界各地で好評

中央社フォーカス台湾 8月5日(金)13時39分配信

(彰化 5日 中央社)今から5年前、台北で画像処理エンジニアの仕事をしていた施政栄さんは趣味のギターを見て思いついた。「(音響効果を加える)エフェクターを自作してみたい」。そんなきっかけで誕生した商品が、世界各地で絶大な支持を集めている。

始めは既存のエフェクターを分解して、構造を学ぶところからはじめた。自宅を改造して工作室を作り、仕事の合間を縫って日々研究と開発に没頭。30歳を目前に控えた3年前には出身地の彰化に戻り、楽器店を営みながら、自作エフェクターの製造と販売に本格着手した。

画像処理エンジニアの収入は決して悪くなかったが、帰郷して起業することに迷いはなかった。「(ほかの人は)安定した職業と生活を捨てきれないんだろうね」。施さんはそう語る。

事業は約2年前から軌道に乗り始めた。台湾だけでなく、中国大陸、香港・マカオ、果てはブラジルからも注文が舞い込む。ただ、課題もある。資材の調達から製造、販売まで全てを一人でこなすやり方に、限界を感じ始めたからだ。さらなる事業の拡大に向け、現在は協力してくれる仲間や企業を募集中だ。

将来的には自分と同じ志を持つ人が共同で会社を設立し、それぞれの製品を販売したいと意気込む。横のつながりを強めれば、今ある多くの問題を解決できる――施さんはさらなる飛躍に期待を寄せている。

(陳家倫/編集:齊藤啓介)

最終更新:8月5日(金)13時39分

中央社フォーカス台湾

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。